2019年06月13日

Yさん、木型の精度を追求する

かばん教室で一通りの基礎を終え、トートやウエストポーチを作成していたYさん・・・。

本業は靴の木型に携わるお仕事をされているようで、

“かばんは少し飽きたので、次は靴を・・・・、”

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ということで、靴作りに“鞍替え”です。

実は数年前に、別の靴教室で1足作っていたそうで、初めてではないとのこと・・。

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木型は、その時のモノをご自身で改良したもの・・・。
少しサイズが小さかったようなので、お仕事の合間にご自身で修正したとのことです。

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仮履きを履き、“ちょうどいい感じです・・。”
ということなので、木型はそのままで・・・、ただし、履き口周りのラインが少し気になったので、型紙だけを少し手直しし、

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早速本番へ突入です。
革もご自身で用意された、ムラ感のある茶系のものを使い・・・、

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サクッと、アッパーが完成。

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こちらは仮吊り込みをしたところ・・・、いい感じです。

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踵芯を漉き・・・、

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本つり込み・・・。

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中もののコルクを埋め、飾り押し縁を施し・・・、

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vibramの本底を圧着し、グラインダーで削り廻して・・・、

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完成〜!

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取り敢えず、暫くこの靴を履いてみて、履き心地をご自身で体感し、更に木型の精度を求めるべく、次も同じ木型で一足作る予定です。

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2019年05月26日

やっぱりローヒールが好きっ!

以前このブログでもご紹介した池袋の名店?【カレーは飲みもの。】や【とんかつは飲み物。】・・・。

ハンバーグは飲み物.jpg

今度は“ハンバーグ”が飲み物になってしまいました。

写真はありませんが、東口には飲める“焼きそば”もあるそう・・・。

もちろん全て系列店・・・、次は何が来るのか教室で話していたところ、ある生徒さんが

『次は関西進出を目指して、“たこ焼き” か “お好み焼き” 辺りじゃないですか?』と・・・。

『お好み焼きか〜・・・・、ってそれって“もんじゃ焼き”じゃんっ!!

と、どーでもいい話しはさておき・・・。



木曜クラスのAさんです。

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3足目はローファーに挑戦・・・。
2足目では4pヒールの外羽根を作成しましたが、日頃あまりヒール靴を履かないらしく、

“やっぱりローヒールの方が好きです。”
ということで、最初の木型に戻しての3足目となりました。

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こちらは仮履き・・。
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グレーの革とオフホワイトの2色使いのようですが、ベルトをどちらにするかお悩み中・・・。
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サクッと吊り込みし・・、

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オフホワイトに決定したようです。
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芯材を入れて本つり込み・・・。

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かなり革寄せが上手くなってきました。

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先芯を入れ、トウの吊り込みも終え、
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底付け作業へ・・・。
白の押し縁で、ベルトとの配色を合わせて・・・、

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完成〜!

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Aさん、次はローヒールパンプスに挑戦予定です。

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2019年05月21日

全く同じ型紙で2足目へ

1足目の靴のデザインが余程気に入ったのか、2足目も同じ型紙で作成中のMくん・・。

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前回は黒一色でしたが、

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今回は茶と臙脂のバイカラーで・・・。
しかし、相変わらずパーツが多いですな・・・。

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因みに茶色の革は、高級レザー・ボックスカーフでして、吊り込みにかなり苦戦を強いられている模様・・。

吊り込み作業で、やや握力を使い過ぎたせいなのかどうかは分かりませんが・・、

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踵芯の革漉きで、ちょっと失敗・・・。

いいんですっ!失敗することも大事なんです。

失敗することによって、何がいけなかったのかを考えることが、こういったモノづくりでは大きな意味があるんですから・・。

私も、靴作りだけでなく、人生においても数多くの失敗を仕出かしてきました・・。

あの時も、そしてあの時も・・・、最近ではあれも・・・、

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と、私の失敗話はどうでもいいので、底付け作業へ・・。

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今回は“マッケイ製法”にチャレンジするようで、ミッドソールに打ち込み錐で穴を空けつつ・・、

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“糸作り”も初体験・・・。

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でもって、チクチクチク・・・・。

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手の届かない、トウ部もなんとかクリア・・。

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アウトソールは“返りの良さ”を考慮し、【vibram9105】を選択。

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最後にグラインダで削り廻して・・・、

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完成〜!

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靴作りの面白さにすっかり嵌ったMくん・・・、次からは型紙作りから自身で挑戦すべく、早速マイ木型を購入しました。
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2019年04月28日

平成最後の靴完成〜!

ベタなタイトルですみません・・・。

ところで、毎年年末の教室になると、皆さん帰り際に、

“良いお年を〜”

といって帰って行かれます。もちろん私も同様にお返しをするわけですが、元号が変わるこのタイミングでは何と言ってお別れするのが正解なのでしょうか・・・。

年が変わるタイミングで“良いお年”と言っているわけですから、元号が変わるのであれば

“良い元号を〜”

かな・・・・。なんか違うな・・。

時代の節目に当たるから、“良い時代を〜”みたいな・・・。

これもイマイチ・・・。

土曜クラスで大学生のMくんと、このことについて話していたところ、

“学校でもみんなと話していたんですが、“良い平成を〜”なんてどうですか?”と・・・。

なるほど・・・。

“でも、よいお年ってのは新年をさしているから、それでいくと“良い令和を〜”ってのが正解じゃない?”

と、どうでもいい話しをしながら、Yさん、たぶん平成最後の靴が完成です。

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もうかれこれ12〜13足目・・・、私もご本人もよく覚えていません・・・。

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今回は、叔母さまに当たる方への靴となります。少しずつレベルアップを図っていきます。

どういうことかというと、靴作りは、殆どの方はまず自分の靴から作成していただきます。
市販の靴と、足を採寸し木型をしっかり補正して仕上がった靴の履き心地を、ご自身で体感していただく為にも重要だと考えています。

何足か作成したその後、今度はご家族等身近な方の靴に取り掛かります。
ご家族なら、多少合っていなくても、許してもらえるからです。※お金の収受も発生しないでしょうから・・。

ただし、今回は家族からちょっと離れたお立場の方・・・。

“材料費位は貰っておこうかな・・”

ということなので、よりフィット感の精度を上げていく必要があるわけです。

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型紙作りから、全てご自身で・・・。大分手馴れてきましたね・・・。

それにしても、ちょっと変わったデザインですね・・・。トリッ〇ンっぽい感じでしょうか・・。

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濃茶の革を縫製し・・・、

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吊り込み作業へ・・・。
手前のベージュのワラビーっぽいのは、ご自身の靴だそうで、同時進行してます。

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仮吊り込みを終え・・・、

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芯材を入れて本つり込みまで終了・・・。

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今回はステッチダウン製法(アウトステッチ製法ともいいます)で底材を付けていくようですね。

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こちらもサクッと、仕上げ・・、

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おっ!チェーンステッチですな・・。

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ソールは、“ウエッジソール”・・・、相変わらず色々と盛り込んでます。

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ということで、完成〜!

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今日これから、直接ご実家へ帰られるとのことで、このGW中にお渡しするようです。
完成のタイミング迄しっかり管理して、もうほぼ職人レベルです。

前述の、“いつも春にブーツを完成させてしまうNさん”にも見習っていただきたい・・・。


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さて、後は感想がどうなるか・・・。

令和に入って最初の報告が愉しみです。
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2019年04月23日

逆吊りモカでラッ〇ルモカシン

2月からスタートしたHさん・・・。

HAさん逆吊りモカ@.jpg

某有名靴学校で2年間学んだ後、現在は都内で靴修理のお仕事をされているようです。

ひと通り靴作り(型紙作りから手縫い迄)は学んだものの、いわゆる“モカシン”の靴はその学校では教えていないらしく、

“アメリカのラッ〇ルモカシンの様な靴を、型紙作りから教えてほしいっ!”

とのこと・・・。

因みに現在の会社は、4月で退職し、その後別の靴関係のお仕事をされるようで、有休を使いながら週2のペースで型紙作りです。

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あまり時間がないので、木型補正はこちらで行い・・、

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一生懸命、型紙作ってます。

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私が作成したものと比較し、誤差が無いか、ひたすら線を引きパターンを覚えていきます。


経験者とはいえ、全く初めてのパターンなので、実際に私も型紙を基に作成した革で、“逆吊り込み”を実演してみせます。

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“逆吊り”とはこんな感じで、底面にではなく、甲側に革を強く引き、釘で固定していく方法・・・。

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側面はそうでもないのですが、この辺からが一番しんどいところ・・・。

今回は2o強の厚い革を使っております。

本家の“ラッ〇ルモカシン”も、これと同様にかなり厚みのある堅い革を使用していると思われます。

モカシンスタイルの靴は、構造上どうしても芯材を入れることが出来ない為、アッパーそのものを丈夫にする必要があるからです。(因みに踵芯は入れようと思えば、入れられますが・・・。)

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しんどい部分終了です。

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あとは、甲部分と縫い合わせていくのですが、こちらも“合わせORおがみ”とか、“カブセ”とか、色々なパターンがあり、その縫い方によって、アッパーの取り方が変わってきます。

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因みに今回は“カブセ”のパターンで・・・。

HAさん逆吊りモカL.jpg

でもって底面はこんな感じで・・・、

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取り敢えず、アッパー試作は完成〜!

ところが4月に入り、新たな勤め先が決まったHさん、

“すみません、配属が九州になってしまったので、引っ越すことになってしまいました・・・。”

えぇ〜っ!!

まあ、しょうがないですね・・・。

生憎完成まではいきませんでしたが、なんとか思い出しながら、是非向こうで完成目指して頑張ってください。
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2019年04月07日

出し縫いはフィリピンでやってきますっ!

3足目のKYさん・・・。
※KYさん、これまでの流れ
http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20190115-1.html

前ブログでは2足目となっていましたが、サンダルも作っていましたので正確には3足目ですね・・・。

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さて、掬い縫い迄完了しておりましたので、踵部分の“鉢巻”と呼ばれるパーツを成型し、その後“中もの”と呼ばれるコルクやシャンクを入れ、本底を貼り・・・、

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ヒドゥンチャネルの為、アウトソールに切り込みを入れてます。

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更に、ウエルトに車ゴテで当たりを付けた後、いよいよ出し縫い作業へ・・・。


ところがここで、2〜3か月に一度はあるという2週間程の海外出張(フィリピン)が入ってしまいました。


ということで、

“出し縫いは向こう(フィリピン)でやってきます。”

ハハハ・・・。

Kさん曰く、“出張中って、夕方に仕事が終わった後ずっと暇なんですよね・・・テレビもつまらないし、飲みに行く人もいないし・・・。”

ということで、必要な資材を“出張道具”として持ち出し、約2週間、夜はじっくり出し縫いするみたいです。
※Kさんは“マイ木型”を購入しておりますので、こういった事も可能なんですね。


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なので、ここでは出し縫い作業はすっ飛ばし、ソールの仕上げ作業へ・・・。

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この後、本人のご所望で“ヴィンテージスチール”を取り付け・・・、
※その時の様子はこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20190317-1.html

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いよいよ、ヒールの積み上げ作業へ・・・。

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最後にコバやヒールに染料を入れて・・・、

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完成〜!

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早速足入れ・・・。
初めて足を入れたときに出る、“プシュ〜っ”という音を聞き、

“おぉ〜わーい(嬉しい顔)!!”

と、子供のような笑顔を見せるKさん・・・。


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その後、立ったり、座ったり、工房内をウロウロしたり・・・・、15分位ずっとニヤニヤしっぱなしで、なかなか靴を脱ごうとしないKさん・・・。

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なんだか、こっち迄嬉しくなっちゃいました。
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2019年03月25日

初めての一足はストラップパンプスで。

♪ダンダンダンダダダンダン ダンダダ ださいたま〜♪

ここ数日、はなわの“埼玉県のうた”が、頭の中でヘビーローテしてます・・・。

翔んで埼玉.jpg
※出典 : 映画『翔んで埼玉』オフィシャルサイト

“埼玉の植民地”といわれている池袋で工房を構えている以上、『翔んで埼玉』は取り敢えず観ておこう・・・、ということで見に行ってきましたが・・・、

俗に言う“イヤーワーム現象”ってやつです・・・。困ったもんです・・・。




と、どうでもよい話はさておき、初めて靴作りに挑戦中のTさん。

なかなか足にピッタリと合う靴が無く、普段はスニーカーがメインだそう・・・。

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以前購入したストラップパンプスが、唯一ピッタリと合うとのことで、そのパンプスのデザインをそのままコピーし、色違いで作ることになりました。

パンプスとはいえ、履き口周りのクッションや、表裏が反転する仕様のストラップ等、縫製は初めての方には少し難易度が高い作りですが・・・、

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なんとか、吊り込み迄きました。

TMさんストラップパンプスB.jpg

最後にクレープソールの型取りをし、

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ヒールの高さ調整・・・。

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10〜15oのヒール高ゆえ、たった数ミリですがキッチリ“アゴ落とし”もして・・・、

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完成〜!

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今回の靴の履き心地を見て、問題なければ次は“ストラップ無し”のパンプスに挑戦予定です。
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2019年03月22日

12年ぶりメンテナンス

当工房でもう12年近く活躍している、NIPPYの漉き機・・・。

漉き機メンテナンス@.jpg

一昨日、少し厚めの革を漉いていたら、急に“刃”だけが回転しなくなってしまいました。

漉き機メンテナンスA.jpg

写真の様に本体をひっくり返して色々と探ってみましたが、原因はよくわからず・・・。


本体下のテーブルにだいぶ革くずや埃が溜まっていたので、掃除したところ、その中に5o程の金属のかけらを発見・・・。

危っな〜・・、ごみと一緒に捨てるとこだった・・・。

これまで見たことの無いパーツなので、
“これは下手に手を出せないな・・・”と思い、購入元の社長に確認のр入れたところ、

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中央シャフトと、刃を回転させるシャフトが噛んでいる“キー”と呼ばれる部品が外れたのではないか・・・、

とのことなので、急遽本格メンテをすることに。

漉き機メンテナンスC.jpg

これまで素人なりにちょこちょこメンテナンスはしてきましたが、本格的なのは購入以来12年ぶりとなります。
ついでにグラインダーがかなりすり減っていたので、この機会に交換することに・・。

送りの“ゴムプリー”や“刃”はまだもうちょいいけるんじゃないかということで、今回は見送りました。

漉き機メンテナンスD.jpg

“刃”もプロの目でしっかりと砥ぎなおしてもらい・・・、

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お〜、超スムーズ・・・。

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昨日の一部の生徒さんには、手漉きで頑張っていただきましたが、無事復活しました。

ご迷惑をおかけしましたが、よりスムーズに漉けるようになりましたのでこれからもご活用下さい。
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2019年03月17日

ヴィンテージスチールの穴、ムラあり過ぎ問題

ハンドソーンウエルトの靴底に、ヴィンテージスチールを取り付けたいKさん・・・。

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スクリュー釘で留める方法もありますが、やはり、よりしっかりと固定するにはネジ式がいいと思います。

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このスチールに合うはずのネジがきれていたので、東急ハンズで買ってきました。

ところが・・・、

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穴によっては、しっかり入ったり、微妙に入ったり、全然入らなかったり・・・・。

ムラあり過ぎでしょっ!!

ヴィンテージスチールB.jpg

ということで、ルーターで穴を広げる作業です。

まあ靴作りに限らず、かばん作りなんかでも、道具類を自身で微調整するのは結構あるあるなんです。

ヴィンテージスチールC.jpg

ということで、ピッタリ〜っ!

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早速取り付け、いよいよKさん最終仕上げです。

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2019年03月16日

同時進行が過ぎるYさん

土曜クラスのYさん・・・。

靴や革小物など、相当数作ってきたベテランさんです。

最近は工房の木型ではなく、マイ木型を数足購入して・・・、

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“2足同時進行”なんてこともやってのけます。

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こちらは親戚の叔母さんの為の靴・・・。
本日、本つり込みまで進みました。

YHさんワラビー@.jpg

でもってこちらはマイ木型で作成中のワラビー・・・。
こちらも吊り込み完了です。

更には、

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こちらの腕時計のベルトも作り出す始末・・・。

もともとの黒い革から・・・、

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赤茶の革へ・・・。

YHさんベルト交換B.jpg

しっかり裏地も付けて・・・、

YHさんベルト交換C.jpg

完成〜!

しかも帰り際に、“ホールカットの型紙の作り方、もう一回復習させてもらっていいですか?”
と・・・・。

どうやらお家で、もう一足進行させている模様・・・。

Yさん、同時進行が過ぎますよっ!!

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2019年02月22日

Nさんの4足目はステッチダウン!

歴2年目のNさん・・。
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これまでは、主にミシンでのアッパー縫製、そして底付けも圧着でしたが、

“手縫いにもチャレンジしたいっ!”

ということで、まずはアッパーモカ部分に『Uチップ』のステッチを・・・。

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なかなかいい感じで仕上がりました。

吊り込み終了後、今回の底付けは『ステッチダウン製法』なので・・・、
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ミッドソールを仮止めし、まずはザックリと形を整えていきます。

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お隣は、同じクラスのKさん・・・、こちらも初めての『ハンドソーンウエルト製法』・・・。

お二人仲良く、慣れないながらも、チクチク、チクチク、チクチクチク、と・・・。

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本底は、滑りにくいよう、6oのクレープ素材を圧着し、

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最後にグラインダーで削り廻して・・・、

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完成〜!

かなりの外反母趾で、靴選びにはいつも困るというNさん・・・、これまでの3足同様、いい感じで足に馴染んでくれるといいですね・・。

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因みに、次はサンダルで『マッケイ製法』にチャレンジ予定、夏までの完成を目指します。
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2019年01月15日

2足目Kさん、ハンドソーンウエルト進行中!

2足目のKさん・・・。

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最初の靴は、セメンテッド製法のチャッカブーツを仕上げ、今回ついにハンドソーンウエルテッド製法にチャレンジです。

KYさん外羽根A.jpg

木型も専用のマイ木型を購入・・・、気合が入ってます。

ということで、まずは仮履き作成・・・。

生徒さんにお配りしている、“仮吊り込み・本吊り込み”の説明書を読み込みながら・・、

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大分、要領を得たみたいですね。

KYさん外羽根D.jpg

木型の選択、及び補正もまずまずのようで、このまま修正無しで行けそうですね。

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デザインは、オーソドックスなストレートチップのよう・・・。

KYさん外羽根C.jpg

で、早速本番へ・・・。
まずは、中底加工の作業です。

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革包丁を上手く使い、

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掬い縫いの為の“土手”を作っていきます。

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アッパーは、少し硬めの濃茶の革を選択・・。

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仮吊り込み作業・・・。
全体のバランスを見ながら、アッパーの癖付けも兼ね、2〜3度同じ作業を重ねていきます。

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本つり込みを終え・・、

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折り返し地点ともいえる、掬い縫い作業が終了〜!

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なかなかいい感じで仕上がって来ました。

次からはいよいよ後半戦、出し縫い作業からヒール積み上げ作業へと入ってまいります。
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2018年12月11日

大学生Mくん、初めての1足!

この夏から通い始めた大学生のMくん。

MRさん外羽根A.jpg

靴が大好きで、将来靴関係への就職を希望しているだけあって、なかなか熱いっすっ!


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初めてのミシンも最初はガタガタでしたが、仮履き作成でだいぶ慣れてきたようで、まずまずの腕前・・・。

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因みに、こちらが仮履き・・。

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シンプルな外羽根スタイルですが、羽根部分がいくつかのパーツに切り返されており、ミシン練習にはもってこいのデザインです。

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切り返し部分も全て“折込み”を施しておりますので、パッと見の派手さはありませんが、なかなか手の込んだ作りとなっております。

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仮吊り込みをし、

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踵芯を漉いた後、

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本つり込みへ・・・。

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更にはコルクの中ものを詰め、

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グラインダーで、底面を整え、

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今回は、初めての1足目ということもあり、セメンテッドで底とヒールを仕上げ・・・、

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完成〜!

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Mくん、このデザインが余程気に入った模様で、次の靴は色を変えて、同じ型紙で作るみたいです。

しかも、今度は底付けは手縫いにチャレンジです。

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2018年11月23日

2足まとめてオールソールっ!

先月、グリーンのスニーカを完成させたYHさん。

今度はまとめて修理作業に・・・。

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上のチロリアンシューズは丁度2年前の11月に、下のグリーンのスニーカーは昨年夏にご自身で仕上げた靴たちですが、ソールがすり減ってきたので、そろそろ張り替え、いわゆる“オールソール”というやつです。

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私は、修理店に靴を出したことが無いので分かりませんでしたが、修理店で働く生徒さん達に聞いてみると、おおよそ1万円前後は掛かるみたいですね・・・。

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でも、自分で直せば、材料費(¥1,500〜¥2,000前後)のみで済みますから、かなり経済的ですね。

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また、工房から5分の所に“シウトウ”という靴の資材屋さんがありますので、ご自分で気に入ったデザインのものを買ってきて、張り替えることもできます。

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ということで、サクッと完成〜!

チロリアンの方は、重厚感のある『vibram100』のブラックを、チョイス・・・。
また、“前回のモノはヒールが少し低く感じ、重心がやや後ろに傾いているようだった。”ということで、5o厚のスポンジ素材を1枚加増して、自分好みに調整しました。

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スニーカーの方は、昨年出た『vibram #477B freeride』という素材。
面ではなくドット柄の“点”で支えるのでグリップ力高め、ということですが、果たしてどうでしょうか?

いずれにしても、またガシガシ履いてあげてください。
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2018年11月08日

4pヒールの外羽根が完成〜!

歴1年のATさん・・・。

ATさん外羽根@.jpg

前作は、オブリークの木型でストラップシューズを作成しましたが、今回は細身の4pヒールの木型に替え、メンズっぽい外羽根を作成中・・・。

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木型が変わったので、改めて仮履きを作成し・・・、

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特に問題なかったので、早速本番へ・・。
今回は、ネイビーブルーの革を使うみたいですね。

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ヘリ返し等、革の下処理をし、

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まずは、仮吊り込み。

2作目ですから、だいぶ吊り込みも上手になってきましたね。

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そして心材を入れ、本つり込みへ。
因みに、足元の濃茶の靴が、1足目の靴・・・。

頻繁に工房にも履いてきてくれており、活躍してくれているみたいで何よりです。

前作とは異なり、今回はヒールの積み上げは行わず、プラヒールを使います。

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なので、0.5o程に漉いた薄い革をプラヒールに巻き付けております。

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Aさん、敢えてアッパーと同じネイビーの革は使わず、前作の靴で使った濃茶の革を巻いたみたい・・・。

余程気に入ったのかしら・・・。

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最後にソールを削り廻し、

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ネジとスクリュー釘でヒールを固定し・・・、

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完成〜!

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こちらも活躍してくれると嬉しいです。

Aさん、次はまたまた木型を替えて、ローファー作りに挑戦です。
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2018年10月28日

グリーン好きYさん、初めてのステッチダウン。

これで11足目に突入したYさん。

マイ木型も3足分持っており、職人街道まっしぐらです。

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今回もマイ木型使用で、もちろん型紙作りもご自身で進めております。

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着実にステップアップされてますな・・・。

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ということで、アッパーもサクッと完成させ・・・、

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吊り込み作業へ・・・。
因みに足元の靴は、昨年の夏に6足目として作成したスニーカー。

YHさんスニーカーUD.gif

余程、グリーンがお好きなようで・・・。

今回も似たようなデザインですが、履き心地も含め、かなりお気に入りのようです。

YHさんスニーカーUE.gif

前作の底付けは、セメンテッド製法(圧着)でしたが、今回はステッチダウン製法です。

マッケイ、ハンドソーンウエルト、ノルウィージャン製法と数々の手縫い靴を作ってきましたが、ステッチダウン製法だけはまだやっていなかった、とのこと・・・。

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また、前回行ったウエッジソールの方も、復習がてら再挑戦・・。

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ということで、完成〜!

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また、ガシガシ履いてあげてください。

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2018年09月06日

9cmヒールのパンプスを作ってみる。

前作でノルウィージャンのマウンテンブーツを作成し、今回で3足目のUさん。

Uさんパンプス@.jpg

婦人靴の卸しのお仕事をされている関係で、今回はパンプスを作成することに・・・。

Uさんパンプス@.jpg

当教室では、基本5p以上のヒール高の靴は作りませんが、ご自身で木型をご用意されてきたので、まあ今回は特例ということで・・・。

UさんパンプスA.jpg

全体的に華奢に見せるよう、中底も通常使用するバッカーよりも薄めで作成するため、特注仕様で進めております。

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一旦水で濡らし、しっかりと癖付けをしたものに、

UさんパンプスB.jpg

シャンクも、木型のカーブにしっかりと合わせたものを固定していきます。

UさんパンプスC.jpg

因みにヒール高は9p・・・。
これまでも、何度かヒール高のものは作ってきましたが、今のところ当工房では最高値ですかね・・。

UさんパンプスE.jpg

履き口が少し“笑って”ますね・・・。
履き口が笑う、というのは上の写真のように、少し隙間が空いてしまっている状態の事です。

型紙作成の際、どの靴でも(短靴の場合ですが・・、)履き口が開いてしまうことを抑える為、ヒールポイントの位置を調整します。
ヒール高が10o〜20o位の靴の場合、展開の際約5o〜10o程履き口(ヒールポイント)を上げるのですが、今回は、今まで経験のない高さでしたので、15o程上げてはみたのですが・・・、

まだ足りなかったようです。

多分、20〜25o位は上げないとダメみたいですね・・・。

まあ、今回は仮履きなので、取り敢えずはこのまま進めてみることに・・。
UさんパンプスF.jpg

ヒールに巻き革を施し・・・、

UさんパンプスG.jpg

ヒールをネジとスクリュー釘で固定し、

UさんパンプスH.jpg

何とか、完成〜!

UさんパンプスI.jpg

Uさん、今回は奥様の足のサイズに合わせた木型で、当初はしっかり本番まで進める予定でしたが、今回は“習作”ということで、このパンプスは取り敢えずは一旦ここで終了・・・。

UさんパンプスJ.jpg

なぜなら、めでたく今年生まれた第一子(女の子)のベビーシューズも作成予定だったのですが、このままだとファーストシューズが間に合わなくなってしまうため・・・。

ということで、次からは愛する我が子のベビーシューズ作成に取り掛かります。

愛する奥様へのパンプスはというと・・・・、

今のところ未定のようです・・・。
posted by tomo at 11:13| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2018年08月24日

色々チャレンジっ!

ご近所にお住いのSHさん・・・。

SHさんダービーB.jpg

長年、この池袋でお豆腐屋さんを営んでこられましたが、引退後に始められた靴作り・・、すでに今回で4足目となりました。

SHさんダービーA.jpg

4足目ともなると、色々とチャレンジしたくなるようで・・・。
一般的な“ダービー”といわれるデザインですが・・・、

SHさんダービー@.jpg

“シームレス”に挑戦中です。

通常この羽根の部分は、革を上下に貼り合わせて縫っていきます。当然、そのステッチが見えるわけですが、今回は“縫い割り”にすることによってステッチが見えなくなる・・、という技法のひとつです。

SHさんダービーE.jpg

直線だと楽なんですが、曲線ですと貼り合わせる革のアールの凹凸が全く逆転してしまう為、かなり難易度は上がります。

SHさんダービーF.jpg

また、底付けも“ステッチダウン製法”で進めております。

SHさんダービーG.jpg

かなり細かめのピッチですが・・・、

SHさんダービーH.jpg

それでもなんとか、完成〜!

413_6.jpg

底材は、これまでの3足同様、ヒールが“ニコちゃんマーク”のvibram#2055
SHさん、もうこれは絶対のようですね・・。

413_3.jpg

ということで、またガシガシ履いてあげて下さい。
posted by tomo at 11:43| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2018年08月14日

記録的猛暑の夏・・・、なのに手袋っ!?

40度越えも珍しくなくなってきている今日この頃・・・・。

この日も記録的な猛暑のなか、日曜クラスのKSさんは、

KSさん友人靴A.jpg

手袋をしながら、モカラインの手縫いに奮闘中・・・。

何故こんな暑い中手袋をしているかというと、アッパーに素仕上げのヌメ革を使っているから・・・。


ヌメ革は後で自分の好きな色に染めることのできる革なのですが、他の革と比べると兎に角汚れが付きやすいっ!

KSさん、前作のハンドソーンの靴でもヌメを染色しているのですが、色入れする頃には、手汗のシミやら糊などが付いてかなり汚れてしまった・・・、という経験あり・・。

KSさん友人靴B.jpg


その為、今回はお友達の靴、ということもあり慎重に慎重を重ねている次第であります・・。


続いて、こちらは同じクラスでずっとそれを見続けていたSKさん・・・。

KSさんの前作の靴を見て、
“自分もヌメで染色してみたいっ!!”

SKさんハンドソーンF.jpg

ということで・・・、こちらもガッツリ手袋してます・・・。

SKさんハンドソーンE.jpg

お陰で、アッパー完成までは綺麗に仕上がりましたね。

SKさんハンドソーンG.jpg

つり込みも綺麗な状態のまま、なんとか終えられそうですが・・・・、

まだ、掬い縫いやら出し縫いがありますから・・・。
posted by tomo at 12:11| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2018年08月03日

木型を使わずサンダル作り

先日お財布を完成させ、残った革で“通帳入れ”を作ろうとしていたAさん・・・。

ATさんサンダル@.jpg

ところが、この記録的な猛暑で気が変わったようで、急遽サンダル作りに変更・・・。

“通帳入れはいつでもサクッと作れますから・・・。こう毎日暑いと、まずはサンダルでしょ・・・。”

ということだそう・・・。


・・・確かに・・・・。


ATさんサンダルA.jpg

中底は5o厚ショルダーで、サイドに切り込みを入れております。

ATさんサンダルB.jpg

で、大量のストラップ・・・。全部で15~6本はありますな・・・。

ATさんサンダルC.jpg

でもって、ストラップを編み編みして・・・、

ATさんサンダルD.jpg

お〜、いい感じです。

ATさんサンダルE.jpg

今回は木型を使わず、足に直接合わせるスタイルで・・・。
こういう木型を使わないサンダルも、足にしっかり合わせるのは実は意外と難しいのです。

歩いて足が屈曲した際、ストラップの端が指に喰い込んだりしますので、ストラップの位置や長さ、はたまた角度等、しっかりと検証する必要があります。

ATさんサンダルF.jpg

最後にヒールを貼り付け・・・、

408_2.jpg

完成〜!

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しっかりとシャンクも入れております。

408_6.jpg

早速明日から大活躍しそうですね。
posted by tomo at 15:37| Comment(0) | 工房及び教室のこと