2012年07月03日

まとめて紹介

先日、またひとつ歳を重ねてしまいました・・・。

まあ、この年になるとあんまり誕生日もうれしくは無いのですが・・・。

ところが生徒さんのお一人が一年前の記憶を辿って、うれしい誕生日ケーキをお持ち下さいました。

誕生ケーキ.jpg

“よく覚えてくれてたね〜”

“私と丁度一週間違いでしたから〜”


・・なるほどね・・。


Wさん、来週の誕生日はオタノシミニ・・。


さて、暫くサボっていましたが溜まっていた完成作品を一挙にご紹介・・。

こちらはお馴染み、仙台から通っていただいているKさんの3足目。

100_1.jpg

Bカーフと、タンニンのナッパを使ったシンプルな外羽根。

なかなかいい色合いのコンビネーションです。

100_5.jpg

この色の組み合わせがお好きだとのことで、確かに似たような靴を以前履いて来てました。

既に持っているお気に入りの靴のローテーションに是非入れてあげてください。


さて次は男性のKさん。

ご自身で購入された革を使って、こちらもシンプルに内羽根の靴を作成。

2枚使いのように見えますが、実は同じ革に光沢仕上げの染料を塗ったコンビネーションです。

101_1.jpg

本来の靴作りの工程の前に“染め”の作業があったので予定より少し時間がかかりましたが、丁寧に仕上がりました。

101_4.jpg

塗りムラがなんだか木目のように見えて、返って斬新な表情になりました。

Kさん、余った革でダレスバッグを作ってますから、完成まで暫くお待ち下さい。
※完成したダレスはこちら⇒http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20120724-1.html

続いては、女性のOさん。

メンズっぽい感じで内羽根のフルブローグを完成させました。


102_1.jpg

メダリオンも入れるかどうか、かなり悩んでましたが、結局断念。

早く完成させたかったんだね〜。


102_3.jpg

ご覧のとおりミシンステッチも丁寧で、1足目の、しかもフルブローグ6ヶ月はまずまずのスピードでしたよ。

タッセルもお見事です。


こちらは2足目、女性のKさん。

1足目の真っ赤な型押しから一転、今作は黒をベースにシックな感じのスリッポンに。

103_1.jpg

しかし、よく見ると甲部の抜き穴や、履き口のクッションには、ゴールドを使用。


103_2.jpg

ワンポイントの煌びやかさが、彼女のトレードマークのようです。



さて、最後は、Wさんのリボンパンプス。

104_1.jpg

リボン作りにかなり悪戦苦闘を強いられましたが、キレイなリボン仕上がりました。

104_4.jpg


皆さん、お疲れ様でした〜。

また次の作品に突入する人、改めてガンバレ〜。
posted by tomo at 19:13| Comment(0) | 工房及び教室のこと
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