2009年12月16日

アウトステッチ

教室で、初めて靴を作る生徒さんは、いわゆる“吊り込み”式でスタートする方がほとんどですが、なかには最初から“アウトステッチ”にチャレンジする方もごく稀にいらっしゃいます。

アウトステッチというのは、分かりやすく説明するならば、アッパーを中底の下(底部)に巻き込んで釘や糊で留めるのではなく、大きめに切り出したミッドソール、もしくは本底の上部に針と糸で縫い付けていく製法です。

といっても吊り込みをしないわけではなく、一旦吊り込みし、位置決めをしてから一旦はずし、踵とトウに芯を入れて改めて縫い上げていくので、まあ手間が掛かるわけです。

通常一足作るのに5〜6ヶ月掛かるんですが、上記の工程が増える分、最初に

“6ヶ月〜8か月位掛かるよ”

と脅かすわけですが、

“やります!!”
という力強い返事が返ってきたお二人がチャレンジしています。

その一人がM・Yさん。

M・Yさんアウトステッチ.jpg

忘年会シーズン故、二日酔いで半分寝ながら縫ってます。

“Mさん、起きてっ!!”

同クラスのN君もスニーカーのアウトステッチに挑戦中。こちらはまだアッパーの手縫いの最中です。


二人そろって、チクチク、チクチク・・

手縫い風景.jpg

顔出しNG、恥ずかしがり屋のN君と、カメラを向けると反射的にピースサインを出すM・Yさん。・・・・対照的な2人です・・。
Mさんピース.jpg


取敢えず、M・Yさん、片足分は完成〜!まだ半分あるよ〜
M・Yさんアウトステッチ途中.jpg

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