2017年03月24日

アウトステッチの踵は要注意!

日曜クラスのOさん作成のアンクルブーツ・・・。

Oさんアンクルブーツ@.jpg

前作から“手縫い靴”がお気に召されたらしく、今作も“アウトステッチ”で進めることに・・。

OさんアンクルブーツA.jpg

因みにアッパー型紙はこんな感じに・・・。

OさんアンクルブーツB.jpg

“アウトステッチ”や“ノルウィージャン製法”で底付けするときに注意が必要なのは、写真の矢印部分の型紙です。

OさんアンクルブーツE.jpg

これは木型踵部の写真ですが、通常のつり込みは青線で描かれたラインのように底面へと革を引っ張ります。しかしアウトステッチ等の場合は、一旦つり込み後、赤線のように外側へめくり上げる形になります。

で型紙はどうするかというと・・・、

OさんアンクルブーツD.jpg

このようにつり込みシロの形を変えてあげる必要があります。

この処理を忘れてしまうと、手縫いを施す際ミッドソールにしっかりと付かず、浮いてしまったりするので注意が必要ですね。

OさんアンクルブーツC.jpg

因みにアウトステッチの場合、このように事前にソールに穴あけをすることもできるので握力に自信のない女子の方でも、比較的容易に“手縫い靴”で進めることが可能です。

ということで完成〜!

330_2.jpg

ステッチも綺麗・・。

330_5.jpg

踵もしっかり縫えてますね。

330_6.jpg

Oさん、4足目はどんな靴になるのかな?



posted by tomo at 11:38| Comment(0) | 工房及び教室のこと
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