
当教室へは2013年8月から通い始めて約3年・・・、いよいよファイナル!!
寂しい限りですが、今作をもって一旦卒業と相成ります。

最後は、ホールカットの靴で締めくくるようですね。
やはりこれまでの靴と比べ、つり込みが少し大変だろうということで、仮つり込みで癖付けをしてからの作業となります。

得意の焦がしもバッチリです。
うちに残っている写真を見る限り、全部で8作品確認できますが、本人曰くトータルで11足完成させたとのこと・・。
お家でも作ってたのね・・。
3年で11足・・・。すごいペースだな・・。

こちらが記念すべき1足目・・・。
サドルシューズをチョイスし、最初っからハンドソーンにチャレンジしてました・・。

次足はこちらの内羽根・・。
最初の1〜2足は、さすがに1足完成させるのに半年以上かかっていましたから、それ以降は大体一足2〜3か月ペースで完成させていた計算になります・・・。
因みにSさん、普通のサラリーマン・・。改めて凄いな・・・。
確かこの内羽根の仮履きが、写真にはありませんが、職場での室内履きとしてしっかり完成させてましたから、これも数に入れているのかな・・・。

で、こちらの外羽根からは、ご自身で型紙づくりにも挑戦されていました・・・。
なかなか斬新なデザインです。

でこちらがゴルフシューズ・・。

専用スパイクも付けて、かなり本格仕様です。

こちらは、確か職場での室内履き用ルームシューズ・・。
もちろんこちらも手縫いです。

今年に入って記憶に新しいところでは、“雨の日用”として作成したブライドルレザーシューズ・・。

そして、前作のノルウィージャン・ウエルト製法での“マウンテンブーツ”。

でもって、ついに最後の靴の完成・・・。

そして、足入れです。
いや〜、ほんっとに寂しいっす・・・。
でも、もうここまで来たら、自分で多分なんでも作れちゃうでしょうね・・。
“また何か分からないことがあったら、チケットで戻ってきます。”と一言を残し、職人Sさん、卒業です。