2014年07月01日

ヴィンテージスティール

もう夏の風物詩ともなりつつあるゲリラ豪雨・・・。

先日も、工房から200mも離れていない某コンビニへコーヒーを買いに出かけたのですが、セルフ式ドリップの最中に急にポツポツと・・・。

夏でも“ホット”派な自分・・・、当たり前ですが中でコーヒーが揺れると熱くて持っていられず、蓋と底に指を当てつつ、なるべくそ〜っとかつ早足で帰路へ・・・。

もちろんダッシュなんて無理・・。

というわけでわずか200mでズブ濡れ・・。

コーヒーひとつ買いに行くにも傘が手放せない今日この頃です・・。


さて、靴教室の方ではお二人の方が“ハンドソーンウエルト”の靴を完成させました。


まずは、チケット制にて通っていただいているSさん。

チケットなので月2回位のペースでのんびりと・・、約2年を掛けて完成〜!


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ご自身で購入された茶のカーフを使った外羽根仕様です。

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だし縫いの糸は敢えて染めずに素材の色のままと、手作り感を残した仕上がりとなりました。


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Sさん、今度は生まれたばかりのお嬢さんのベビーシューズに取り掛かるとのこと・・・。

なかなか渋いベビーシューズが出来上がりそう・・。


さて続いてこちらも同じくSさん・・。

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以前は手縫いのカバンの教室に通っていらしたようで、2〜3作品ほど本格的なカバンを作り上げたあと、

“今度は靴を・・。”

ということで当工房にお越しいただきました。

さすが、鞄で革や道具の扱いは慣れていらっしゃるようで、こちらは10ヶ月強で完成したようです。

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デザインもご自身の手書きのイラストから起こしており、なかなか個性的なサドルシューズが仕上がりました。

因みに革もタンニン革や、“型押し”ではなく本物のトカゲ革を使用・・。

爬虫類は厚みが薄くて、吊り込み作業等が大変なので、裏に床革で補強したりと、なかなかのこだわり様・・・。

原価は某トップブランドに負けないくらい掛けてますよっ!



また底面にもひと工夫を・・、ということでヴィンテージスティールを取り付けることに・・。


ヴィンテージスティール@.jpg

こちらが、そのヴィンテージスティール・・。

まあ、蹴り出しの際、ソールのつま先部分の減りを軽減するのが主な目的です。

カチカチと音が出たり、蹴り出しで滑りやすかったりといったことが無いことも無いのですが、数年後オールソールで修理したりすることを考えると、早い段階で付けておいた方がいい、という人もいますね〜。

今回は自分で作るわけですから、

ヴィンテージスティールA.jpg

こんな感じでソール部分を削って装着です。

底面もヒドゥン・チャネル仕上げで・・・・、う〜ん綺麗にできてますっ!

修理にだすとスティールの取り付けだけで¥2〜3,000位掛かりますが、最初から着けておけば原価は僅か¥200で済みますからね〜。

ヴィンテージスティールB.jpg


こちらのSさんは、2足目もハンドソーンにチャレンジとのこと・・・。

頑張るな〜
posted by tomo at 16:48| Comment(0) | 工房及び教室のこと