2012年02月24日

ボディバック完成!

金曜クラスのTさんは、ハンドソウにてブーツ作りに励んでいらっしゃいます。

靴づくりは今回初めてとのことですが、かなり入れ込んでらっしゃるようで、マイ包丁、マイ砥石はもちろんのこと、革もご自身で購入されてきました。

毎週来られる度に、新しい“マイ道具”が増えて、

“すごいなぁ〜”

と思っていたら、ついに

“ミシンも買いました!”

とのこと。

・・・・Tさんも私と同様、“カタチから入る人”のようです・・。

是非、ミシン、精進下さい。


Tさんブーツフィッティング.jpg


そのTさんのフィッティング。

ベロ位置が少し短いようなので、そこだけ訂正する以外は概ね良好とのことで、いよいよ本番へ突入です。

こちらは、Nさん。今作っている靴で3足目です。

Nさん外羽根ミシン.jpg

今回は少し変わった“変形外羽根”パターンで、カン〇ペールとかトリッ〇ンっぽい感じの靴。

臙脂色のタンニン革を使い、こちらも慎重にミシン掛け・・。

Nさん外羽根仮吊り込み.jpg

ライナーとの組み合わせが終わり、いよいよ次回から吊り込みに突入です。



さて昨年末あたりからご紹介してきた、革小物づくりも一通りテクニック的な部分は理解できてきたので、いよいよ鞄づくりへと進行〜!

ボディバック1.jpg

靴であまり人気のなかった、余ったネイビーの革で、前同・後同とマチ部分を、そして赤い床革を玉縁に使った、超低コストかばん・・。

小物と違い、鞄には裏もしっかりと付けたいので、裏だけはちょっと高級素材のシャンタンを浅草にて購入してきました。

因みにシャンタンは¥750/メートル 也・・。

なので、革と同じデシ単位だと¥7〜8/ds位でしょうか・・。


11_2.jpg

今回は内縫いパターンでのボディーバックが完成。

11_1.jpg

携帯やWalk Manを入れられる内ポケットを付け、ちょっとした小物類が入る感じの大きさです。

ボディバック2.jpg

たまたまクラスにいたNさんにモデルを依頼し、記念撮影・・・。

今回は自分用でしたが、次は女性用のバックに挑戦です。

2012年02月18日

ボタンホール

当ブログで度々登場の日曜クラスのKさん。

ようやくクラシカルなボタンブーツが完成しました。

93_thumb.jpg

昨年8月末からですから、約6ヶ月をかけた大作です。

93_2.jpg

93_1.jpg

Kさん、以前からものづくりは趣味とのことですが靴づくりは今回初めてとのこと。
前のお仕事の関係やご自宅でミシンを使われるということもあり、1足目からかなり完成度の高い靴に仕上がりました。Kさん、お疲れ様〜!

今後、引越しの関係で一旦退会されますが、靴づくりはまた挑戦したいとのこと。
今度は、是非ホールカットに挑戦したいそうです。

Kさん、また落ち着いたらお待ちしてま〜す。



さて、その靴に影響されたのかどうかは分かりませんが、靴歴2年のWさんも4足目の靴はボタンホールに挑戦中・・。

Wさんボタンホール1.jpg

ボタンホールって専用のミシンがあるようなのですが、まあ靴ではあまり頻度が高くないので、まず持ってる人はごく稀・・。

ものすご〜く高いらしいです。


業者さんに頼むという方法もあるんですが、今回Wさんは工房にあるポストミシンで、一針一針縫ってます・・。

縫い穴が目立たないよう、SIZE9の極細針を使ってチクチク、チクチク・・・。

何度も何度も練習を重ねて・・・、

Wさんボタンホール2.jpg

何とか、完成〜!


実はこちら、よ〜く見るとお分かりだと思いますが、ダミーなんです。

靴にボタンっていうのは、見た目クラシカルな感じでとても惹かれますが、兎に角脱ぎ履きが大変!

ジャストフィットというのは、当然履いた状態でピッタリと合っているということ。
しかし、その状態だと、足の出し入れが大変なので、靴紐や、ホック、尾錠、ベルクロ、ファスナー等で履き口を緩めたり、締めたりしているわけです。

上記のKさんのブーツも、内側にファスナーが付いてます。

これがボタンだけだと、さぞ面倒だと思います。

そういうことを踏まえて、Wさんに説明したところ、


“ダミーでもいいんで付けたいんですぅ〜っ!!”

と、それでもボタンにコ・ダ・ワ・ル。

因みにボタン一個¥200也。


ふ〜〜・・・


しかし、まあ苦労の甲斐あってなんとか上手に出来たので、折角だからドアップで載せちゃいましょ〜!

Wさんボタンホール3.jpg

2012年02月14日

コズミック・フロント

以前から、サイモン・シン著作“フェルマーの最終定理”や“ビックバン宇宙論”が面白いとブログ等でも書いてきましたが、最近はN〇K・BSさんの“コズミック・フロント”にもっぱら嵌っています・・。

宇宙について、世界中の研究機関からの情報や最新デジタル映像が流れる度、もう
ドキドキしてしまう・・・。


昨年の春位からですから、かれこれ一年近く放送されていますが、毎回欠かさずチェック・・。

お陰様でだいぶ、宇宙を語れるようになってきました。


なもので、教室でもときどきお話しをするんですが、
近々起こるであろうベテルギウスの超新星爆発の話し(簡略すると約3ヶ月の間、昼間は太陽が2つになるそう・・。)など、直接見られる天体ショー等は皆さん面白く聞いてくれるようですが、調子に乗って込み入った話を熱く語っていくと、結構、胡散くさがられる・・・。

特に女子から・・。

宇宙のこと、熱く語れる方、大歓迎です。


因みに最近は宇宙論から更に踏み込んで、量子物理学の分野にも興味津々・・。

どうやら、ニュートリノは光よりも早いかも知れないとのことです・・・。


ま、そんなことで教室風景です。

2足目のTさんは、アウトステッチのデザートブーツを作成中・・。

Tさんヒール削り.jpg

1足目はクレープソールだったので、今回は本底もヒールも革を使いたいとのこと。で、ヒールの積み上げ&包丁でヒール周りを削っています。

グラインダーを使えばあっという間に削れますが、包丁で切り出したあと木やすり、ガラスにサンドペーパーと丁寧に削ったり磨いたりすることで、独特の雰囲気、高級感が漂います。


Tさんヒール積み上げ.jpg

この後、更に染色しロウを塗り込んで熱ゴテをあてて仕上げに入ります。


一方、ようやく完成が見えてきたKさん。

人気のレザークレープを本底に選び、押し縁をつけているところ・・。

Kさんボタンブーツ仕上げ.jpg

ここまでくれば、あとはヒール周りをグラインダーで削って、いよいよ完成です。

93_4.jpg

押し縁もキレイに整いました。



こちらは、昨年末からスタートしたOさんの仮履き用の内羽根。

Oさんフィッティング1.jpg

女子ですが1足目からいわゆる“フルブローグ”に挑戦したいと、ひと月程かけてせっせとギザ抜き、親子穴等あけてきましたが、いよいよ甲部と腰部の組み立てです。

内羽根はここをミシン掛けするのがチョット難しい・・。

甲・腰のそれぞれのアッパーとライナー、更には穴飾りの革、そしてベロのアッパーとライナーとで最も革が重なる部分では計7枚の革を縫っていくのですが、いくら薄く漉いてあるとはいえ大変・・。

糊がはがれないよう、銀面を荒らしたりしながら慎重に糊付けし、ミシンで縫製・・。

Oさんフィッティング2.jpg

何とか上手に完成しました。

次回はいよいよ吊り込みへと突入です。


皆さんまだまだ寒い日が続きそうですが、頑張って〜!


因みに次回のコズミックフロントは“太陽系の歩き方 冥王星 そして最果て”

超愉しみ〜!