目的の革は、以前勧められてずっと気になっていた“クレイジーカーフ”。
“クレイジーカーフ”・・・
ネーミングがカッコいい〜。クレイジーだなんて・・。
ま、それはさて置き、ブラック等様々色目はありますが、特にひと目惚れしてしてしまったのが、このブラウン。

上の写真がそうなんですが、裏から人差し指で軽く押し上げてみると・・

おっ、色目が変わった!
で、指を離すして表面をそっと撫でると・・、

あら不思議!また元通りに・・。
なんて遊んでますが、仕上げ時に銀面をとっても細かく削っているようで、革に色んな表情が表れるおもしろい革です。
また、日に焼けたり、使い込んでいくうちにどんどん“育って”いく革なので、完成後も愉しめる上質の革。
多分、吊り込みやらなにやら、色々難しいとは思いますが、明日の教室のSさんが早速この革にチャレンジ。
彼氏へのプレゼントのブーツだそうですが、愉しみです。
さてさて話しは変り、追っかけ記録のMさんのブーツです。
アッパーの折込みやライナーとの縫い合わせも終わり、紐穴のハトメを決めます。

なにやら色んな色を当てて悩んでます。
でも、結局一人で決められず、向かいのSさんも巻き込んで緊急会議・・。

なんだかこの二人、作業時間よりも悩む時間の方が多いような・・。