2007年から12年続けてきたこちらのブログですが、昨年新しいホームページが出来上がった為、下記へお引越しさせていただきます。
➭https://sakaiworks.info/blog/
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2019年07月11日
ブログお引越しします。
posted by tomo at 12:21| Comment(0)
| 日記
2018年12月11日
大学生Mくん、初めての1足!
この夏から通い始めた大学生のMくん。

靴が大好きで、将来靴関係への就職を希望しているだけあって、なかなか熱いっすっ!

初めてのミシンも最初はガタガタでしたが、仮履き作成でだいぶ慣れてきたようで、まずまずの腕前・・・。

因みに、こちらが仮履き・・。

シンプルな外羽根スタイルですが、羽根部分がいくつかのパーツに切り返されており、ミシン練習にはもってこいのデザインです。

切り返し部分も全て“折込み”を施しておりますので、パッと見の派手さはありませんが、なかなか手の込んだ作りとなっております。

仮吊り込みをし、

踵芯を漉いた後、

本つり込みへ・・・。

更にはコルクの中ものを詰め、

グラインダーで、底面を整え、

今回は、初めての1足目ということもあり、セメンテッドで底とヒールを仕上げ・・・、

完成〜!

Mくん、このデザインが余程気に入った模様で、次の靴は色を変えて、同じ型紙で作るみたいです。
しかも、今度は底付けは手縫いにチャレンジです。

靴が大好きで、将来靴関係への就職を希望しているだけあって、なかなか熱いっすっ!

初めてのミシンも最初はガタガタでしたが、仮履き作成でだいぶ慣れてきたようで、まずまずの腕前・・・。

因みに、こちらが仮履き・・。

シンプルな外羽根スタイルですが、羽根部分がいくつかのパーツに切り返されており、ミシン練習にはもってこいのデザインです。

切り返し部分も全て“折込み”を施しておりますので、パッと見の派手さはありませんが、なかなか手の込んだ作りとなっております。

仮吊り込みをし、

踵芯を漉いた後、

本つり込みへ・・・。

更にはコルクの中ものを詰め、

グラインダーで、底面を整え、

今回は、初めての1足目ということもあり、セメンテッドで底とヒールを仕上げ・・・、

完成〜!

Mくん、このデザインが余程気に入った模様で、次の靴は色を変えて、同じ型紙で作るみたいです。
しかも、今度は底付けは手縫いにチャレンジです。
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| 工房及び教室のこと
2018年11月23日
2足まとめてオールソールっ!
先月、グリーンのスニーカを完成させたYHさん。
今度はまとめて修理作業に・・・。

上のチロリアンシューズは丁度2年前の11月に、下のグリーンのスニーカーは昨年夏にご自身で仕上げた靴たちですが、ソールがすり減ってきたので、そろそろ張り替え、いわゆる“オールソール”というやつです。

私は、修理店に靴を出したことが無いので分かりませんでしたが、修理店で働く生徒さん達に聞いてみると、おおよそ1万円前後は掛かるみたいですね・・・。

でも、自分で直せば、材料費(¥1,500〜¥2,000前後)のみで済みますから、かなり経済的ですね。

また、工房から5分の所に“シウトウ”という靴の資材屋さんがありますので、ご自分で気に入ったデザインのものを買ってきて、張り替えることもできます。

ということで、サクッと完成〜!
チロリアンの方は、重厚感のある『vibram100』のブラックを、チョイス・・・。
また、“前回のモノはヒールが少し低く感じ、重心がやや後ろに傾いているようだった。”ということで、5o厚のスポンジ素材を1枚加増して、自分好みに調整しました。

スニーカーの方は、昨年出た『vibram #477B freeride』という素材。
面ではなくドット柄の“点”で支えるのでグリップ力高め、ということですが、果たしてどうでしょうか?
いずれにしても、またガシガシ履いてあげてください。
今度はまとめて修理作業に・・・。

上のチロリアンシューズは丁度2年前の11月に、下のグリーンのスニーカーは昨年夏にご自身で仕上げた靴たちですが、ソールがすり減ってきたので、そろそろ張り替え、いわゆる“オールソール”というやつです。

私は、修理店に靴を出したことが無いので分かりませんでしたが、修理店で働く生徒さん達に聞いてみると、おおよそ1万円前後は掛かるみたいですね・・・。

でも、自分で直せば、材料費(¥1,500〜¥2,000前後)のみで済みますから、かなり経済的ですね。

また、工房から5分の所に“シウトウ”という靴の資材屋さんがありますので、ご自分で気に入ったデザインのものを買ってきて、張り替えることもできます。

ということで、サクッと完成〜!
チロリアンの方は、重厚感のある『vibram100』のブラックを、チョイス・・・。
また、“前回のモノはヒールが少し低く感じ、重心がやや後ろに傾いているようだった。”ということで、5o厚のスポンジ素材を1枚加増して、自分好みに調整しました。

スニーカーの方は、昨年出た『vibram #477B freeride』という素材。
面ではなくドット柄の“点”で支えるのでグリップ力高め、ということですが、果たしてどうでしょうか?
いずれにしても、またガシガシ履いてあげてください。
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| 工房及び教室のこと
2018年11月15日
SKさん追っかけ記録B〜ブローグハンドソーンがついに完成!
Sさん追っかけ記録の3回目です。
@はこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20180201-1.html
Aはこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20181013-1.html
ミッドソールに出し縫いを掛け、本底はvibram#2055をチョイス・・・、

グラインダーで削り廻します。

最後はサンドペーパーでコバを整え、“突き面取り”という道具を使い、へりを綺麗に整えます。

で、アッパーと同じ色の染料を塗り・・・、

完成〜!

セメンテッドで4足、マッケイ縫いで1足作成してきたSさん・・・、かなり手際が良くなってきました。

これまでの靴と比べかなり手数が増えたので、もうハンドソーンは懲りたかと思いきや、
“次は是非ホールカットに挑戦したい。勿論、ハンドソーンでっ!”

ということで7足目はホールカットに決定っ!!
@はこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20180201-1.html
Aはこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20181013-1.html
ミッドソールに出し縫いを掛け、本底はvibram#2055をチョイス・・・、

グラインダーで削り廻します。

最後はサンドペーパーでコバを整え、“突き面取り”という道具を使い、へりを綺麗に整えます。

で、アッパーと同じ色の染料を塗り・・・、

完成〜!

セメンテッドで4足、マッケイ縫いで1足作成してきたSさん・・・、かなり手際が良くなってきました。

これまでの靴と比べかなり手数が増えたので、もうハンドソーンは懲りたかと思いきや、
“次は是非ホールカットに挑戦したい。勿論、ハンドソーンでっ!”

ということで7足目はホールカットに決定っ!!
posted by tomo at 11:18| Comment(0)
| 生徒さん追っかけ記録
2018年11月08日
4pヒールの外羽根が完成〜!
歴1年のATさん・・・。

前作は、オブリークの木型でストラップシューズを作成しましたが、今回は細身の4pヒールの木型に替え、メンズっぽい外羽根を作成中・・・。

木型が変わったので、改めて仮履きを作成し・・・、

特に問題なかったので、早速本番へ・・。
今回は、ネイビーブルーの革を使うみたいですね。

ヘリ返し等、革の下処理をし、

まずは、仮吊り込み。
2作目ですから、だいぶ吊り込みも上手になってきましたね。

そして心材を入れ、本つり込みへ。
因みに、足元の濃茶の靴が、1足目の靴・・・。
頻繁に工房にも履いてきてくれており、活躍してくれているみたいで何よりです。
前作とは異なり、今回はヒールの積み上げは行わず、プラヒールを使います。

なので、0.5o程に漉いた薄い革をプラヒールに巻き付けております。

Aさん、敢えてアッパーと同じネイビーの革は使わず、前作の靴で使った濃茶の革を巻いたみたい・・・。
余程気に入ったのかしら・・・。

最後にソールを削り廻し、

ネジとスクリュー釘でヒールを固定し・・・、

完成〜!

こちらも活躍してくれると嬉しいです。
Aさん、次はまたまた木型を替えて、ローファー作りに挑戦です。

前作は、オブリークの木型でストラップシューズを作成しましたが、今回は細身の4pヒールの木型に替え、メンズっぽい外羽根を作成中・・・。

木型が変わったので、改めて仮履きを作成し・・・、

特に問題なかったので、早速本番へ・・。
今回は、ネイビーブルーの革を使うみたいですね。

ヘリ返し等、革の下処理をし、

まずは、仮吊り込み。
2作目ですから、だいぶ吊り込みも上手になってきましたね。

そして心材を入れ、本つり込みへ。
因みに、足元の濃茶の靴が、1足目の靴・・・。
頻繁に工房にも履いてきてくれており、活躍してくれているみたいで何よりです。
前作とは異なり、今回はヒールの積み上げは行わず、プラヒールを使います。

なので、0.5o程に漉いた薄い革をプラヒールに巻き付けております。

Aさん、敢えてアッパーと同じネイビーの革は使わず、前作の靴で使った濃茶の革を巻いたみたい・・・。
余程気に入ったのかしら・・・。

最後にソールを削り廻し、

ネジとスクリュー釘でヒールを固定し・・・、

完成〜!

こちらも活躍してくれると嬉しいです。
Aさん、次はまたまた木型を替えて、ローファー作りに挑戦です。
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| 工房及び教室のこと
2018年11月05日
2アイレット内羽根バージョンが完成〜!
ゆっくりとですが、少しずつ進んでいる新たなパターンオーダーですが・・・、

カジュアルな靴の展開として、まずは先日、“2アイレット”の外羽根バージョンをメンズのオブリークで仕上げましたが、

今回はレディースのオブリークで内羽根バージョンを・・・。

今回はオイル仕上げの“ライトブラウン”で、やはり前作同様、底付けは“ステッチダウン”です。

ステッチは、ミシン糸及び手縫い糸いずれもピンクにしてみましたが、いかがでしょうか?

ベージュにピンクって最初はどうかと思いましたが、私的にはレディースは勿論、メンズでも“あり”かな、と・・・。

2アイレットだと、その日の気分で、こんな感じで紐を結んでみても面白いと思います。

当初は、メンズ・レディース共に木型はオブリークのみで進めようと考えていたのですが、教室で色々な方に感想を聞いてみると、
“オブリークって好き嫌いがはっきり分かれるので、細身の木型でも選べるといいのに・・・。”
といったお声がチラホラと聞かれたので、もうひとパターン用意してみようかと・・・。
つまり・・・、
⇒デザインは男女問わず“2アイレット”の外羽根、内羽根の2種類から選択
⇒木型はノーマルパターンとオブリークの2種類から選択
⇒革はオイル絞りの6種類(黒・ダークブラウン・ブラウン・ライトブラウン・ネイビー・ワインレッド)から選択
といった感じでしょうか・・・。

ということで、今度はノーマル(細身)の木型で更に外・内羽根のサンプルを作らなければいけなくなったので、本格始動はまだもう少し後になりそうです・・・。
半年程前に完成した、フォーマルライン用の木型でも進めなければならず、色々と立て込んでいる今日この頃・・・。

カジュアルな靴の展開として、まずは先日、“2アイレット”の外羽根バージョンをメンズのオブリークで仕上げましたが、

今回はレディースのオブリークで内羽根バージョンを・・・。

今回はオイル仕上げの“ライトブラウン”で、やはり前作同様、底付けは“ステッチダウン”です。

ステッチは、ミシン糸及び手縫い糸いずれもピンクにしてみましたが、いかがでしょうか?

ベージュにピンクって最初はどうかと思いましたが、私的にはレディースは勿論、メンズでも“あり”かな、と・・・。

2アイレットだと、その日の気分で、こんな感じで紐を結んでみても面白いと思います。

当初は、メンズ・レディース共に木型はオブリークのみで進めようと考えていたのですが、教室で色々な方に感想を聞いてみると、
“オブリークって好き嫌いがはっきり分かれるので、細身の木型でも選べるといいのに・・・。”
といったお声がチラホラと聞かれたので、もうひとパターン用意してみようかと・・・。
つまり・・・、
⇒デザインは男女問わず“2アイレット”の外羽根、内羽根の2種類から選択
⇒木型はノーマルパターンとオブリークの2種類から選択
⇒革はオイル絞りの6種類(黒・ダークブラウン・ブラウン・ライトブラウン・ネイビー・ワインレッド)から選択
といった感じでしょうか・・・。

ということで、今度はノーマル(細身)の木型で更に外・内羽根のサンプルを作らなければいけなくなったので、本格始動はまだもう少し後になりそうです・・・。
半年程前に完成した、フォーマルライン用の木型でも進めなければならず、色々と立て込んでいる今日この頃・・・。
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| オーダー及び靴のこと
2018年10月28日
グリーン好きYさん、初めてのステッチダウン。
これで11足目に突入したYさん。
マイ木型も3足分持っており、職人街道まっしぐらです。

今回もマイ木型使用で、もちろん型紙作りもご自身で進めております。

着実にステップアップされてますな・・・。

ということで、アッパーもサクッと完成させ・・・、

吊り込み作業へ・・・。
因みに足元の靴は、昨年の夏に6足目として作成したスニーカー。

余程、グリーンがお好きなようで・・・。
今回も似たようなデザインですが、履き心地も含め、かなりお気に入りのようです。

前作の底付けは、セメンテッド製法(圧着)でしたが、今回はステッチダウン製法です。
マッケイ、ハンドソーンウエルト、ノルウィージャン製法と数々の手縫い靴を作ってきましたが、ステッチダウン製法だけはまだやっていなかった、とのこと・・・。

また、前回行ったウエッジソールの方も、復習がてら再挑戦・・。

ということで、完成〜!

また、ガシガシ履いてあげてください。

マイ木型も3足分持っており、職人街道まっしぐらです。

今回もマイ木型使用で、もちろん型紙作りもご自身で進めております。

着実にステップアップされてますな・・・。

ということで、アッパーもサクッと完成させ・・・、

吊り込み作業へ・・・。
因みに足元の靴は、昨年の夏に6足目として作成したスニーカー。

余程、グリーンがお好きなようで・・・。
今回も似たようなデザインですが、履き心地も含め、かなりお気に入りのようです。

前作の底付けは、セメンテッド製法(圧着)でしたが、今回はステッチダウン製法です。
マッケイ、ハンドソーンウエルト、ノルウィージャン製法と数々の手縫い靴を作ってきましたが、ステッチダウン製法だけはまだやっていなかった、とのこと・・・。

また、前回行ったウエッジソールの方も、復習がてら再挑戦・・。

ということで、完成〜!

また、ガシガシ履いてあげてください。

posted by tomo at 13:52| Comment(0)
| 工房及び教室のこと
2018年10月13日
SKさん追っかけ記録A〜でも、追っかけ切れてなくてスミマセンの巻
ミネルバボックスの革で初のハンドソーンにチャレンジ中のSKさん。

確か2月に“追っかけ記録@”にてご登場以来、半年ぶりですね・・・。
この間にアッパーの縫製やつり込み作業がありましたが、スミマセン、“追っかけ記録”なのに追っかけてなかったです・・・。

こちらは、トウパフの形を整えているところです。

こちらは、掬い縫いを片方終えたところ・・・。

皆さんありがちですが、Sさんも途中で糸を切ってしまい、予備の糸を作り直しております。

ということで、切れてしまったところから再開です。
Sさん、最終的にレザーソールにはせず、アウトソールはvibramを貼りたいということなので、ミッドソールに出し縫いを掛けていくことになりました。
ということで、ミッドを貼り、ウエルトにウィールを掛ける準備です。

このウィール、転がし方にコツが要り、また温度もよいころ合いというのがあり、初めての方にはなかなか難しい行程ですが、何回かほかの革で練習をし・・・・、

いざ本番へ・・・。

お〜、いい感じに仕上がりましたね。

綺麗に切り回して、次回、いよいよ出し縫いです。

確か2月に“追っかけ記録@”にてご登場以来、半年ぶりですね・・・。
この間にアッパーの縫製やつり込み作業がありましたが、スミマセン、“追っかけ記録”なのに追っかけてなかったです・・・。

こちらは、トウパフの形を整えているところです。

こちらは、掬い縫いを片方終えたところ・・・。

皆さんありがちですが、Sさんも途中で糸を切ってしまい、予備の糸を作り直しております。

ということで、切れてしまったところから再開です。
Sさん、最終的にレザーソールにはせず、アウトソールはvibramを貼りたいということなので、ミッドソールに出し縫いを掛けていくことになりました。
ということで、ミッドを貼り、ウエルトにウィールを掛ける準備です。

このウィール、転がし方にコツが要り、また温度もよいころ合いというのがあり、初めての方にはなかなか難しい行程ですが、何回かほかの革で練習をし・・・・、

いざ本番へ・・・。

お〜、いい感じに仕上がりましたね。

綺麗に切り回して、次回、いよいよ出し縫いです。
posted by tomo at 16:23| Comment(0)
| 生徒さん追っかけ記録
2018年09月29日
ホームページリニューアルいたしました。
ブログの更新がかなり滞っておりますが・・・。
もうお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、お陰様で工房を始めて10年が過ぎましたので、この機会にホームページをリニューアルいたしました。
以前のモノも気に入ってはいたのですが、何やらスマホ対応がされていないとのこと・・・。
このままだと閲覧者にストレスを与えてしまう等々、周囲にも脅かされ、まあ10年もこの状態でしたのでそろそろ変えてみようかな・・・、ということです。
生徒さんの作品等、全部で5~600枚程ある写真をアップし直さなければならず、なかなか骨の折れる作業です。
と、ブログ更新が遅れている言い訳をしてみました・・・。
あと、今更ですが、この機会にインスタグラムも初めてみました。
⇒https://www.instagram.com/sakaiworks_shoe_bag_maker/

因みに今日はこの画像をアップしました。
リンクするようなのでフェイスブックもついでに・・・。
https://www.facebook.com/sakaiworksshoebagstudio/
ようやくITの波に乗っかりました。
落ち着いたら、ブログもこれまで通り続けていくつもりですので、引き続きよろしくお願いします!!
もうお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、お陰様で工房を始めて10年が過ぎましたので、この機会にホームページをリニューアルいたしました。
以前のモノも気に入ってはいたのですが、何やらスマホ対応がされていないとのこと・・・。
このままだと閲覧者にストレスを与えてしまう等々、周囲にも脅かされ、まあ10年もこの状態でしたのでそろそろ変えてみようかな・・・、ということです。
生徒さんの作品等、全部で5~600枚程ある写真をアップし直さなければならず、なかなか骨の折れる作業です。
と、ブログ更新が遅れている言い訳をしてみました・・・。
あと、今更ですが、この機会にインスタグラムも初めてみました。
⇒https://www.instagram.com/sakaiworks_shoe_bag_maker/

因みに今日はこの画像をアップしました。
リンクするようなのでフェイスブックもついでに・・・。
https://www.facebook.com/sakaiworksshoebagstudio/
ようやくITの波に乗っかりました。
落ち着いたら、ブログもこれまで通り続けていくつもりですので、引き続きよろしくお願いします!!
posted by tomo at 18:25| Comment(0)
| 日記
2018年09月06日
9cmヒールのパンプスを作ってみる。
前作でノルウィージャンのマウンテンブーツを作成し、今回で3足目のUさん。

婦人靴の卸しのお仕事をされている関係で、今回はパンプスを作成することに・・・。

当教室では、基本5p以上のヒール高の靴は作りませんが、ご自身で木型をご用意されてきたので、まあ今回は特例ということで・・・。

全体的に華奢に見せるよう、中底も通常使用するバッカーよりも薄めで作成するため、特注仕様で進めております。

一旦水で濡らし、しっかりと癖付けをしたものに、

シャンクも、木型のカーブにしっかりと合わせたものを固定していきます。

因みにヒール高は9p・・・。
これまでも、何度かヒール高のものは作ってきましたが、今のところ当工房では最高値ですかね・・。

履き口が少し“笑って”ますね・・・。
履き口が笑う、というのは上の写真のように、少し隙間が空いてしまっている状態の事です。
型紙作成の際、どの靴でも(短靴の場合ですが・・、)履き口が開いてしまうことを抑える為、ヒールポイントの位置を調整します。
ヒール高が10o〜20o位の靴の場合、展開の際約5o〜10o程履き口(ヒールポイント)を上げるのですが、今回は、今まで経験のない高さでしたので、15o程上げてはみたのですが・・・、
まだ足りなかったようです。
多分、20〜25o位は上げないとダメみたいですね・・・。
まあ、今回は仮履きなので、取り敢えずはこのまま進めてみることに・・。

ヒールに巻き革を施し・・・、

ヒールをネジとスクリュー釘で固定し、

何とか、完成〜!

Uさん、今回は奥様の足のサイズに合わせた木型で、当初はしっかり本番まで進める予定でしたが、今回は“習作”ということで、このパンプスは取り敢えずは一旦ここで終了・・・。

なぜなら、めでたく今年生まれた第一子(女の子)のベビーシューズも作成予定だったのですが、このままだとファーストシューズが間に合わなくなってしまうため・・・。
ということで、次からは愛する我が子のベビーシューズ作成に取り掛かります。
愛する奥様へのパンプスはというと・・・・、
今のところ未定のようです・・・。

婦人靴の卸しのお仕事をされている関係で、今回はパンプスを作成することに・・・。

当教室では、基本5p以上のヒール高の靴は作りませんが、ご自身で木型をご用意されてきたので、まあ今回は特例ということで・・・。

全体的に華奢に見せるよう、中底も通常使用するバッカーよりも薄めで作成するため、特注仕様で進めております。

一旦水で濡らし、しっかりと癖付けをしたものに、

シャンクも、木型のカーブにしっかりと合わせたものを固定していきます。

因みにヒール高は9p・・・。
これまでも、何度かヒール高のものは作ってきましたが、今のところ当工房では最高値ですかね・・。

履き口が少し“笑って”ますね・・・。
履き口が笑う、というのは上の写真のように、少し隙間が空いてしまっている状態の事です。
型紙作成の際、どの靴でも(短靴の場合ですが・・、)履き口が開いてしまうことを抑える為、ヒールポイントの位置を調整します。
ヒール高が10o〜20o位の靴の場合、展開の際約5o〜10o程履き口(ヒールポイント)を上げるのですが、今回は、今まで経験のない高さでしたので、15o程上げてはみたのですが・・・、
まだ足りなかったようです。
多分、20〜25o位は上げないとダメみたいですね・・・。
まあ、今回は仮履きなので、取り敢えずはこのまま進めてみることに・・。

ヒールに巻き革を施し・・・、

ヒールをネジとスクリュー釘で固定し、

何とか、完成〜!

Uさん、今回は奥様の足のサイズに合わせた木型で、当初はしっかり本番まで進める予定でしたが、今回は“習作”ということで、このパンプスは取り敢えずは一旦ここで終了・・・。

なぜなら、めでたく今年生まれた第一子(女の子)のベビーシューズも作成予定だったのですが、このままだとファーストシューズが間に合わなくなってしまうため・・・。
ということで、次からは愛する我が子のベビーシューズ作成に取り掛かります。
愛する奥様へのパンプスはというと・・・・、
今のところ未定のようです・・・。
posted by tomo at 11:13| Comment(0)
| 工房及び教室のこと