2012年01月20日

つけまつけ

♪つ〜けまつ〜けまつけまつけ〜♪

ここ数日このメロディーが頭から離れない・・・。

最近テレビ等でよくお名前が紹介されていますが、皆さんとてもいいにくそう。

今日はご本人がラジオでDJをやられてましたが、冒頭の自己紹介では何とか言えてましたが2度目には噛んでましたよ。

きゃりーぱみゅパムって。


でもってその後はもう“キャリー”って端折ってましたから。

ま、そんなことはどうでもいいんですが・・、

日曜クラスのKくん、渾身のボタンブーツのアッパーがついに完成しました。

Kくんボタンブーツアッパー完.jpg

汚れが付きやすいスウェードを使い、ボタンも同じ革で作成と、とても手間の掛かる仕様ですがとてもキレイに出来上がりました。

Kくんボタンブーツ完成2.jpg

ボタン部分も見事ですが、ミシン掛けが難しいファスナー部分や、腰周りの縫いも上手に出来ました。

いよいよ次回から吊り込みに突入です。



次も同じく、日曜クラスのUさん。

Uさんブーツ.jpg

こちらもタンニン・ヌメ革を使ったブーツで手垢や糊の汚れが付きやすい革の為、製甲や吊り込み時にかなり苦労されましたが、ようやく底付けまで終了。

次回、はみ出した底材を削り完成を目指します。



さて、恒例の小物作りですが、こちらもぞくぞく完成中。

携帯ケース1.jpg

携帯ケース2.jpg

まずは携帯ケースを・・。

左の赤い方は30円/ds位の、余った端革を使った縦型ケース。

右の方は生徒さんが裁断に失敗してしまったタンニンのグリーシオで、130円/dsとチョットお高めの革で作った横型ケース。

どちらも裏にはベルトや鞄に装着できるよう、ベルトループとホックを付けました。

タバコ入れ.jpg

こちらはタバコ&ライター収容ケース。

ここではコバの処理にもチャレンジしたかったので、タンニンではなくクロムの柔らかい革(外側)と堅めの革(内側)、2種を貼り合せて・・。

マチと胴を外縫いで行う為、堅い革では縫うのがかなり難しいところですが、将来的に大きな鞄等でも必要な技術の為なんとかチャレンジ。

ポーチ三種.jpg

こちらは、年末年始に量産したポーチ三種類。

堅い革、柔らかい革、帆布等、色々な素材での玉縁ち仕様は、それぞれの革に合わせた漉きやミシンの技術が必要な為かなり良い練習になりました。

小物各種マニュアル.jpg

また、他の方々でも作れるよう、これまで作って来た革小物類は仕様書・作り方をファイルにしましたので、是非こちらもご利用下さい。

2011年12月29日

仕事納め

今年最後の教室も昨日で終了・・・。

世間一般でも、昨日が仕事納めのところが多かったようで、今日は大きな商店などでは昼間から結構買出し客の姿が目につき、いよいよお正月ムードといった感じです。


工房でも、今日は最後に大掃除をして終了〜、といきたかったところですが、まだ終わっていない仕事もそれなりに残されており、今日は今年最後の作業に・・・。


その作業のひとつがFさんの木型修正。

11月からチケット制にて通っていただいているFさん。

当工房での手作り靴と同時に、別の靴の養成学校で主催されている“中敷き(インソール)”のセミナーにも参加されているようで、そちらで作ったインソールを自作の靴に入れたいということでこちらに通われています。

で先日、そのインソールが漸く完成したとのことで工房にお持ちいただき、それを元に木型修正をおこなうことになりました。


Fさんフットプリント.jpg


まずは、いつもどおりフットプリントを元に木型を修正する為の各ポイントの数値を算出・・。

Fさん中敷.jpg

ただ、今回いつもと異なるのは通常工房で入れている薄い革とパットだけでなく、ご覧のような結構しっかりとしたもの。

確かに整形外科の知識を持った職人さんが作ったものだけあってしっかりしてはいますが、各部分相当な体積を有する為、この数値も木型に反映していかなければなりません。


普通の中敷だと、BPあたりでの革+パットの体積増加分は足囲で+3〜4mm程度ですが、このシートだと通常時で約10mm厚、加重でも8mm程の厚みがあり、足囲としは+20mmにもなってしまう。

また踏まずあたりで同様に計ってみると、+30mm近くの体積増加となり、通常の木型補正の方法では対応できない。

よって、単に甲部のみで数値を合わせるのではなく、底部にもそれなりに厚みを持たせていくことが必要になってくる。


Fさん修正木型.jpg

写真のように底部に3mm厚のアゴシートを釘で固定し且つ足りない分を革で補填して対応。

また踵部分も同様の補正が必要となってくる。

しかし、こういった補正もロウだと短時間できるので、革と比べると比較的容易である。


そういえば今年は、年初めに斉藤先生に師事し、このロウでの木型補正を教わったことが自分のなかでも大きな変化だった。

オーダー靴や日々の教室でこのロウでの木型補正を繰り返し行っているが、以前と比べると格段にフィッティングの精度は上がったと思う。

もちろんまだまだ発展途上ではあるが、日々精進して更に精度を高めてきたい。



まあフィッティングの精度を高めるというのは、正直終わりは無いと思うので、これはこの仕事を続けていく上で永遠のテーマではあるのですが・・・。

ただ、それ以外、今年達成できなかった目標やあと志というか、そういったものも今年はいっぱいありました。

そういった部分は素直に反省をし、また来年によりよくしていくよう努めていきたいと思います。

また、一部の生徒さんには既にお話していますが、靴以外の革小物や鞄等もしっかりと作れる環境を構築していくつもりです。

今はまだ学校に通って技術や知識を習得中ではありますが、こちらも行く行くは広げて生きたいと思いますので、そちらも楽しみにしていてください。

それではお世話になった皆様に感謝をしつつ、来年も宜しくお願いいたします。


さぁ、明日は大掃除しよっと・・。

2011年12月20日

入れ物各種

先日ご紹介した日曜クラスのKさん。

クラシカルなボタンブーツの完成を目指し頑張ってます。

筒部分に、グレーに近いベージュのスウェードを使っている為、ボタンも同じ素材で作成中。

Kさんボタン.jpg

いわゆる“つつみボタン”ですが、キレイに出来ました。
全部で12個もあるので、工房で革を薄く漉き、お持ち帰りいただきご自宅で作ってきました。

こういった感じで、かなり“完ぺき主義”な方・・・。

Kさん親子穴.jpg

ストレートチップのパフォーレーション、親子穴・ミシンステッチ・クリッキング等いずれも丁寧に仕上がりました。

本来の、いわゆる基本的な靴づくりの技術というよりも補助的な作業ですが、こういった部分も面白いものです。一足目から大変かもしれませんが、頑張っていきましょう。



なんていってる自分も、先日からブログでご紹介しているとおり、最近は“靴づくり”以外にも興味津々・・・。

ポケットティッシュカバー.jpg


まずは袋物でいわゆるマチのないポケットティッシュカバーを・・。

小銭入れ3種.jpg

でもって、先日かなりの無駄遣いをしてしまったファスナーを使って、マチ付きの小銭入れ。

今川焼が3つも・・。


ペンケース.jpg

更には、ペンケース・・。

筆記用具もそんなに無いのに、やっぱり3つも・・・。

ただ大きさや形をチョット変えてみると、この場合はファスナーは#3よりも#4、5の方が向いているとか、この革だとこれくらい漉いて、これくらいの厚みがベストだとか、色々な発見が出てくる。

小銭入れ(玉縁).jpg

最後は、いわゆる“玉縁”といわれる技術を使ってまたまた小銭入れ。

靴とは異なり、袋縫いで且つ径2mmの芯を入れたりするのでかなりの厚みが出てくる。

でもってそれを円形に縫うから結構ミシンも大変・・・。

なので、こういった小物の玉縁を縫う時等は、ミシンの抑えを自分で削って特殊なものに変える必要があるんですが、早速ミシン屋さんに新しい抑えを注文。


これが来たら、また“玉縁”小物を量産しよっと!

ファスナーもまだ1メートル弱しか使ってないから、あと9m分位残ってるし・・。

年末年始に量産態勢かな・・。

2011年12月10日

もう師走・・。

師走に入りようやく本格的に寒くなって参りました。

油断していたせいか、数年ぶりに風邪っぴきに・・・・。

工房でも帽子&マフラー&マスクと、もう人相が分からなくなっている今日この頃、皆さんもどうぞお気をつけ下さい。


あまり食欲も湧かず栄養不足なそんな中、Wさんが実家から送ってきたというりんごをご持参いただきました。

しかも皮むきでっ!

Wさんりんご.jpg

タイミング良すぎ〜!

他の生徒さんと美味しくいただきました。栄養補給もばっちりです。Wさんどうもありがとーー!。


皮むきといえば、同クラスのMさんはハンドソーウエルトの下準備として、中底を作成中。

Mさん中底作成1.jpg

まるでりんごの皮むきのよう・・・。

Mさん中底作成2.jpg

どうだっ!と云わんばかりに切り取った溝を見せる。

・・・別に途中で切れても構わないんですけどね、ここは・・・。


しかし、要らぬところで神経を使ったせいなのか、会社帰りのお疲れ&眠気のせいなのか、次の掬い縫いでは注意力散漫に・・。

折れた掬い針.jpg

掬い針折っちゃいましたよ・・・。しかも2本も・・・。

出し針はよく折れますが、掬い針はあまり聞いたこと無い・・。

も〜。



そんなMさんの木型修正です。

Mさん木型補正1.jpg

BPなどの数値をロウでしっかりと反映させます。

通常はここまでですが、Mさんの彼氏さん、後部足長が若干長めなので、底面にもロウで補正を・・。
Mさん木型補正2.jpg

次週からいよいよ、Mさんオリジナルのデザインで型紙作りに入ります。

折れた掬い針のことは一旦忘れて、気持ちを切り替えていきましょう。


続いては土曜クラスのKさん。

出版業界の師走はお忙しいのか、ここ数週間は本来のクラスはお休みに。

で“平日代休が溜まってるので、振替します。”

と木・金で計3枠を予約するも、うち一日は急遽会社に呼び出されて、結局来れたのは1日だけ・・。

なかなか前に進みませんね〜。

たしか、パンプス部分のフィッティングは9月ごろにしたような、しないような・・。

Kさんパンプス仮履き.jpg

今回はパンプスとしても、またブーティーな感じでも2ウェイで愉しめるようなデザイン。

“結局年内に間に合わなかったね”
というと、

“いいんですっ!のんびりいきますからっ!”

ということで、本番は年明けからスタートということに・・。

まあ師走の慌しいなかですから、皆さん無理せずのんびりいきましょう。


2011年12月06日

ファスナー色々

夏から靴づくりをスタートさせた日曜・午後クラスのKさん。

一足目から、折込やミシンステッチの難しいギリーに挑戦・・・。

工房には殆ど無い、

“真っ赤な革で作りたい!!”

とのことで、ご自身で革も購入されました。


Kさんギリー.jpg

で、ようやく吊り込みまで完成〜!

なかなかいい感じに仕上がってます。




同じクラスのKクン(こちらは男性)も先日フィッティングが終わり、これまた色々と難易度が高いボタンブーツを作成中。

Kくんボタンブーツ.jpg

こちらはフィッティング用の革で作ったもの。
仮なのでボタンは上下2つしか付いていませんが、本番では片足6つ、計12個・・・。

しかもアッパーのスウェードと同じ革でボタンを作りたいと・・・。

またボタンホールもきっちり自分で縫いたいと・・・。

どんどん難易度が上がっていきます。

秋口には、

“年内には完成しますかね〜”

なんていってましたが、絶対無理ですっ!

自分でハードルをあげていくタイプですね・・・。


そんなボタンブーツですが、見た目はクラシカルで格好いいんですが、兎に角脱ぎ履きが大変。

なので、内側サイドにファスナーを付ける事を提案。

次回までにボタンとファスナーをどんな感じにするか宿題になりました。


ということで、こちらも新たにファスナーを仕入れようと、普段余り行くことのない浅草橋まで買い物へいってきました。


浅草橋って初めて行きましたが、靴だけでなく鞄やクラフト関係のお店が多いこともあり、浅草より活気がありますね〜。

ある方に紹介いただいた“K-ファスナー”さんへ・・。

お〜、色んな種類があるある・・。

またお客さんも多いな〜。クラフト好きなオバサマ達が狭い店内にひしめき合ってますよ。

ファスナー各種.jpg

で、色々と物色した結果、こんな感じで・・・。

カラフルファスナー.jpg

すげ〜、こんなファスナー初めてみた〜。

いい機会なので、お兄さん一人つかまえて色々聞いてみると、ファスナーって奥が深い・・。

テープの色やサイズはもちろん、素材も様々・・。素材によってスライサー(ファスナーの稼動部分)や飾り取手も変わるみたいで、適当にかごに入れてたものは全部見直すことに・・・。

また、フリー(CF)といって両サイドからテープを引っ張ると下がってきてしまう一般的なものとは別に、クランパーが付いたオートマチック式(CA)のもの(こちらは引っ張ってもファスナーが下がらない)があることや、素材はメタル製が(M)で、チョット割高なエクセラは(SG)になること、更には、サイズは#3〜5で、色はシルバーが(MN)で金が(MG)、アンティークが(GKB)で・・・。

う〜、も〜訳わかんなくなりましたよ。

思わずメモを取りましたが、帰ってよくみてみると意味の分からないアルファべットが出てきたりして・・・。


でついでにかごに入れたのがカラフルミシン糸。

カラフルミシン糸.jpg


なんだかんだで総額2万円弱・・・。


工房に帰って領収書を見てみると、あのカラフルファスナー1900円/mって・・。
3mも買っちゃったからこれだけで5700円。

あ〜またやってしまった・・。


カラフルミシン糸1.jpg

まあ、でも面白いからいいか・・・。

2011年11月19日

ベビーシューズ完成

暖かな秋から一気に冷え込み、ラジオからはクリスマスソングが流れる今日この頃・・・。

最近は、新ミシンでの試作品作成が楽しい・・。

キーケース.jpg

靴づくりではポストミシンを使います。厚さ1mm〜1.5mmの革を#30か#20番の糸で縫っていくのが限界ですが、こういった小物類はもっと厚手の革を太い糸を使って縫っていきます。

#8の糸を使って縫ってみたキーケース。
1.5mmの革を2枚重ねてもキレイにステッチできてます。

小銭入れ.jpg

ついでに小銭入れも・・・。
最近、タンニンにも嵌っていて表面の“染め”や“光沢”にも挑戦っ!!

左はリスシオの“ボーネ”。何の加工もしてませんが、右のほうは同じ革に“光沢”加工してみました。

次は何作ろうかな〜。


などと言っている間に、Hちゃんのベビーシューズ2足が同時完成〜!

Hちゃんベビー2足.jpg

型紙も自分なりに工夫し、ついに9足目です。

今度は“てんとう虫”できましたか〜。

88_thumb.jpg

記念にとお名前を入れる作業に没頭するHちゃん。

中敷も凝ってます。


87_2.jpg

お名前は・・・ラウト君??・・・・。いったいどんな字だぁ?


88_2.jpg

こっちはまた随分と渋いベビーですね〜。

黒のリボンがかっこい〜。こちらはユメ君、良かったね〜。

2011年11月12日

新ミシン導入

またまた一ヶ月以上空けての更新・・。

スイマセン・・。


というのも、最近新しいおもちゃを入手しまして・・・。


TE-5B・1.jpg


じゃ〜ん、新ミシン導入〜!!

あ、おもちゃではないっす、商売道具です!!


レトロ感満載の足踏みミシン、SEIKOのTE-6B。

塗装のはげも無くほぼ新品同様で入手できましたよ〜。



足踏みではありますが、とってもパワフル!!

2mm厚のタンニンを2枚重ねても、ピッチも狂わずしっかり縫えます。


まず小手調べということで、コースターを2枚ほど・・・。

コースター.jpg

お〜、ガンガンいきますね〜!


続いては、キーホルダーをば・・。

キーホルダー.jpg


お〜カーブも難なく・・。ついでにロゴも入れちゃって・・。



チョット実用的なところで、次はブックカバーを・・。

ブックカバー・文庫.jpg

靴だとあと一足分は取れないだろうな〜、という余ったヌメ革を使ってみました。


調子に乗って、文庫本のみならずハードカバーも・・・。

ブックカバー・ハード.jpg

タンニンなめしで、表面は“麻袋”をイメージしたという上質の革“テキスト”を使ってみました。

2年前に仕入れたものの、今ひとつ人気のない革・・・。

靴で使うにはいまいちイメージし辛かったかなぁ。

しかし、ブックカバーや小物類には良さそう。


とまあ色々試してみましたが、導入した目的は、これまでは手縫いでやっていた#8や#5の太い糸を縫う時、またヌメ革やボックスカーフ等厚手の革を縫う時によりキレイに縫いやすいということです。

また靴以外の、上記のようないわゆる小物類やいずれは鞄類も対応できるようにするためです。

靴づくりの合間にちょっとした小物を作る時は、ご活用下さい。

今からなら、ブックカバーや小銭入れ位ならクリスマスには間に合いますよ〜。


TE-5B・2.jpg


因みにストッパー付いてますから、まっすぐ縫いラクになりますよ〜!

2011年10月08日

夫婦靴?

Mさん製作の6足目の靴、Wallabeesがついに完成〜!

81_1.jpg


教室の生徒さんでは、多分初めてとなるこの靴は、モカシンタイプのアンクルブーツで、このタイプのカジュアル・シューズの一般名称のように思われていますが、実はイギリス・クラークス社が1970年頃から販売し商標登録したブーツ。

足を包み込む履き心地から、お腹の袋で子供を育てる有袋類をイメージしたデザインで、小型カンガルーの“ワラビー”からその名をとったといわれています。
(以上“百靴辞典”より抜粋っす・・)


7月からだから、3ヶ月程でのスピード製作でした。

実はMさん近々ご結婚が決まっておりまして、育ててくれたご両親へのプレゼントとしてこの半年に2足の靴づくりに励んでおりました。

既に完成しているお母様へのローファーと合わせて2ショット・・。

夫婦靴.jpg

夫婦茶碗ならぬ、夫婦靴・・・。

・・・デザインが全く違うからそうじゃないか・・・。


でも、Mさん口下手そうだから、きっとぶっきら棒にわたすんだろうなぁ・・。

ちゃんと泣かせる台詞考えてから渡してあげてね!


お話し変わって、こちらは2足目に突入している日曜クラスのTさん、当ブログ初登場です。

工房のご近所さんで、革を使ったモノづくりがご趣味のよう・・・。工房にお越しの際の鞄もご自身ですべて手縫いで製作されたモノ。

なので、ご自身で革を購入し靴づくりに励んでおられます。

2足目は、お得意の手縫いに挑戦ということで、アウトステッチ(ステッチダウン)のチャッカーブーツに挑戦中です。

取敢えず、一足目の靴と全く同じ木型を使っているのでフィッティング無しでも良かったのですが、
そこは慎重派のTさん。

フィッティングも手縫いで練習してから本番へ入りたいということで、仮履き靴を完成〜。

Iさんフィッティング.jpg

ベロがチョット短かったかな・・・。

ということで、修正後次週からいよいよ本番です。

2011年10月04日

万歩計

今日は時間が空いたので久々浅草へお買い物へ。

いつものルートで、と要町の駅へ向かうも、

有楽町線ストップ.jpg


有楽町線ストップ!

も〜、いきなり出鼻を挫かれた・・。


ま、でも秋晴れの気持ちの良い天気だし、お散歩がてら池袋までテクテク歩くか・・。
ハンドソウで仕上げたマイシューズも卸したてだし、丁度良かったかな。


で、今日の浅草買出しはフィッティング用の革と、仕上げ用砥石、あと生徒さんから頼まれていた道具類いくつか、マ〇ルさんと革の松〇さんの2箇所に絞って購入。

買出し.jpg

Tさんからは、my包丁とmyワニ、更に出し針&掬い針を、

Mさんからは、my包丁と出し針&掬い針。


あと、Tさんは現在7足目のベビーシューズを作成中。かえるとシマウマに続きまたアニマルシリーズらしいのですが、その目玉の穴を空ける抜きを7mmと細かくご指定。

うちに置いてある5mmと10mmではダメだと・・・。

“目玉は小さすぎても可愛くないし、大きすぎても怖いんですっ!!”

だって・・・。

みなさん、ちゃんと買いましたよ!!


あと革の松〇さんが丁度セール中だったようで、薄いベージュを200dsほど・・。


う〜ん、今日もいい買い物だったな。


で、帰りは地下鉄でウトウトしながら帰ろうとしたらまた池袋で下ろされた・・・。

9時〜15時まで運休って、有楽町線頼みますよ〜!

なんだか最近都心の交通機関の弱体化が目立つな・・。


仕方なく重い荷物を抱えながら、また池袋から要町までテクテクと・・。

万歩計.jpg

お〜、12000歩超え!

今日の夜はビールが美味しく飲めそうだ。

つまみは秋刀魚かな・・。

2011年09月23日

台風15号

1日あいだが空いてしまいましたが・・・、

台風凄かったですね。

私も夕方のピークの頃に、コンビニへちょっと買い物・・、と外へ出てビニール傘を開いた瞬間、

バサッッと、

・・・やられました。

あれじゃあ、さぞ傘も驚いたことでしょう。

なんせ秒殺でしたから・・。




翌日は、台風一過の気持ちの良い朝にチョット早起きしてお散歩へ・・。

台風15号1.jpg

もう道の至る所に残骸が・・。

この日一日でいったい何本の傘が召されたのでしょう・・。


台風15号2.jpg

木も変な曲がり方してるし・・・。


台風15号3.jpg

えっ!? これは・・・、ギャグなのか本当にこうなったのか・・・。




と、台風で少し暇だったので、今週はずっと私の机に放置されていたマイシューズの仕上げに・・。


教室の生徒さんからも、

“先生がその靴触ってるとこ、見たこと無い”

等と揶揄されておりましたが、


18_thumb.jpg

完成しましたよっ!!


今回はハンドソーンウェルトで・・。

以前のフォーマルなのは、革底で仕上げてしまったのでアスファルトや大理石ではスベル、スベル・・。

雨の日などは怖くて履けません。まあ仕事柄フォーマルな靴を履くことも殆ど無いのですが・・。


ということで今回の底材は、3mmのミッドソールに出し縫い後、3mmのラバーソールで圧着とより実用的に・・・。

出し縫いが通常の5mm厚から3mmになったことでサクサク出し針がとおり、且つ最終的にラバーorスポンジソールを圧着するので、わざわざドブ起しもせずに済み、作業効率はかなりアップ!

またソールに異なる素材を使うことで生じる返りの悪さは、ミッドソールのBPのラインに合わせ複数本包丁で切り込みを入れることで解消できるので、履き心地度もアップ!


革底の方が“かっこいい”という気持ちも分からないではないですが、現代社会ではこちらのほうが圧倒的に実用的です。

また作業効率が上がれば、当然オーダー靴としての費用も抑えられるので、今後のハンドソーンのオーダはこの方法がお進めです。


18_2.jpg

明日から早速ガシガシ履き込もうっと・・。