2019年04月25日

Nさん追っかけ記録Aウエスタンブーツ編〜翌年の冬も間に合いませんでした・・・の巻

昨年の今頃・・・。

暖かくなり始め、ブーツの季節がいよいよ終わるというタイミングでご登場いただいたNさん・・・。
※その時のブログ⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20180304-1.html

昨シーズンには間に合わせようと、のんびり進めておりましたが、途中諸々ありまして、結局また暖かい季節を迎えることとなってしまいました。

今回でブーツは3足目ですが、毎回暖かい時期に完成させるのが恒例になりつつあります。

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ウエスタンブーツ特有のミシンステッチで、
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少しクタビレテしまったのか、なかなかモチベーションが上がらずにおりましたが・・・、

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次のライナー作成へ・・・。

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アッパー部分と縫い合わせ・・・、

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なんとか吊り込み作業へ・・・。

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vibramソールと飾り押し縁を付け・・、

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グラインダーで削り廻し・・・、

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やっと形になってきました。

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最後にポリッシュで磨きを掛け・・・、

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完成〜!

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お父様へのプレゼントですが、取り敢えずご自身で一旦足入れ・・。

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2年越しとなりましたが、お父様、大変お待たせいたしました。

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ブーツの季節は終わってしまいましたが、どうもお誕生日が5月ということなので、丁度良かったのかな・・。
posted by tomo at 12:58| Comment(0) | 生徒さん追っかけ記録

2019年04月23日

逆吊りモカでラッ〇ルモカシン

2月からスタートしたHさん・・・。

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某有名靴学校で2年間学んだ後、現在は都内で靴修理のお仕事をされているようです。

ひと通り靴作り(型紙作りから手縫い迄)は学んだものの、いわゆる“モカシン”の靴はその学校では教えていないらしく、

“アメリカのラッ〇ルモカシンの様な靴を、型紙作りから教えてほしいっ!”

とのこと・・・。

因みに現在の会社は、4月で退職し、その後別の靴関係のお仕事をされるようで、有休を使いながら週2のペースで型紙作りです。

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あまり時間がないので、木型補正はこちらで行い・・、

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一生懸命、型紙作ってます。

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私が作成したものと比較し、誤差が無いか、ひたすら線を引きパターンを覚えていきます。


経験者とはいえ、全く初めてのパターンなので、実際に私も型紙を基に作成した革で、“逆吊り込み”を実演してみせます。

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“逆吊り”とはこんな感じで、底面にではなく、甲側に革を強く引き、釘で固定していく方法・・・。

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側面はそうでもないのですが、この辺からが一番しんどいところ・・・。

今回は2o強の厚い革を使っております。

本家の“ラッ〇ルモカシン”も、これと同様にかなり厚みのある堅い革を使用していると思われます。

モカシンスタイルの靴は、構造上どうしても芯材を入れることが出来ない為、アッパーそのものを丈夫にする必要があるからです。(因みに踵芯は入れようと思えば、入れられますが・・・。)

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しんどい部分終了です。

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あとは、甲部分と縫い合わせていくのですが、こちらも“合わせORおがみ”とか、“カブセ”とか、色々なパターンがあり、その縫い方によって、アッパーの取り方が変わってきます。

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因みに今回は“カブセ”のパターンで・・・。

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でもって底面はこんな感じで・・・、

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取り敢えず、アッパー試作は完成〜!

ところが4月に入り、新たな勤め先が決まったHさん、

“すみません、配属が九州になってしまったので、引っ越すことになってしまいました・・・。”

えぇ〜っ!!

まあ、しょうがないですね・・・。

生憎完成まではいきませんでしたが、なんとか思い出しながら、是非向こうで完成目指して頑張ってください。
posted by tomo at 15:35| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2019年04月11日

SKさん追っかけ記録A〜ついに完成!〜一ヶ月は眺めて過ごします・・の巻

Sさん追っかけ記録その弐です。
※その壱はこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/article/185650881.html

早速出し縫いに取り掛かります。

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前述のKさん同様、Sさんもご自身で購入した“マイ木型”の為、結構自宅に持ち帰っての作業が多めです。

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ということで、出し縫い作業も“サクッ”と終了・・。

ヌメを汚さないよう、夏場でも手袋しながら作業してきたおかげで、比較的綺麗に仕上がりましたね。

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と、いきなり染まってます・・・。
やっぱりお家で仕上げてきましたので、染めの様子は写せませんでした・・。残念っ!!

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一応“スフマート”・・・。

もうちょっと重ねても良さそうにも思いますが、Sさん曰く、

“ちょっと、おっかなかったので、この辺で止めときました・・・。”

敢えて危険は冒さない、慎重派のようです。

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まあ、こういうのも好みの問題ですから、全然OKっす!!

私なんかは、チョット攻めすぎる傾向がありまして・・、以前グレーに染めようとして、結果真っ黒になってしまいましたし・・・。

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でもって、ヒールの積み上げ&切り回し・・・、

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メンチュウロウを擦り込み・・・、

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後は、磨いて、磨いて・・・、

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ひたすら磨いて・・・、

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完成〜!

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Sさん、前ブログで登場のKさんとは異なり、即足入れはしません。(Kさんは、完成後直ぐ足入れし、15分程工房内をウロウロしておりました・・。)

“ハンドソーン1足目あるある”ですが、Sさん曰く、

“1ヶ月位は、履かずに眺めて過ごしますっ!”

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完成後のリアクションも人それぞれ・・・。
posted by tomo at 12:00| Comment(0) | 生徒さん追っかけ記録

2019年04月07日

出し縫いはフィリピンでやってきますっ!

3足目のKYさん・・・。
※KYさん、これまでの流れ
http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20190115-1.html

前ブログでは2足目となっていましたが、サンダルも作っていましたので正確には3足目ですね・・・。

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さて、掬い縫い迄完了しておりましたので、踵部分の“鉢巻”と呼ばれるパーツを成型し、その後“中もの”と呼ばれるコルクやシャンクを入れ、本底を貼り・・・、

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ヒドゥンチャネルの為、アウトソールに切り込みを入れてます。

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更に、ウエルトに車ゴテで当たりを付けた後、いよいよ出し縫い作業へ・・・。


ところがここで、2〜3か月に一度はあるという2週間程の海外出張(フィリピン)が入ってしまいました。


ということで、

“出し縫いは向こう(フィリピン)でやってきます。”

ハハハ・・・。

Kさん曰く、“出張中って、夕方に仕事が終わった後ずっと暇なんですよね・・・テレビもつまらないし、飲みに行く人もいないし・・・。”

ということで、必要な資材を“出張道具”として持ち出し、約2週間、夜はじっくり出し縫いするみたいです。
※Kさんは“マイ木型”を購入しておりますので、こういった事も可能なんですね。


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なので、ここでは出し縫い作業はすっ飛ばし、ソールの仕上げ作業へ・・・。

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この後、本人のご所望で“ヴィンテージスチール”を取り付け・・・、
※その時の様子はこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/archives/20190317-1.html

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いよいよ、ヒールの積み上げ作業へ・・・。

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最後にコバやヒールに染料を入れて・・・、

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完成〜!

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早速足入れ・・・。
初めて足を入れたときに出る、“プシュ〜っ”という音を聞き、

“おぉ〜わーい(嬉しい顔)!!”

と、子供のような笑顔を見せるKさん・・・。


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その後、立ったり、座ったり、工房内をウロウロしたり・・・・、15分位ずっとニヤニヤしっぱなしで、なかなか靴を脱ごうとしないKさん・・・。

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なんだか、こっち迄嬉しくなっちゃいました。
posted by tomo at 15:33| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2019年03月25日

初めての一足はストラップパンプスで。

♪ダンダンダンダダダンダン ダンダダ ださいたま〜♪

ここ数日、はなわの“埼玉県のうた”が、頭の中でヘビーローテしてます・・・。

翔んで埼玉.jpg
※出典 : 映画『翔んで埼玉』オフィシャルサイト

“埼玉の植民地”といわれている池袋で工房を構えている以上、『翔んで埼玉』は取り敢えず観ておこう・・・、ということで見に行ってきましたが・・・、

俗に言う“イヤーワーム現象”ってやつです・・・。困ったもんです・・・。




と、どうでもよい話はさておき、初めて靴作りに挑戦中のTさん。

なかなか足にピッタリと合う靴が無く、普段はスニーカーがメインだそう・・・。

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以前購入したストラップパンプスが、唯一ピッタリと合うとのことで、そのパンプスのデザインをそのままコピーし、色違いで作ることになりました。

パンプスとはいえ、履き口周りのクッションや、表裏が反転する仕様のストラップ等、縫製は初めての方には少し難易度が高い作りですが・・・、

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なんとか、吊り込み迄きました。

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最後にクレープソールの型取りをし、

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ヒールの高さ調整・・・。

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10〜15oのヒール高ゆえ、たった数ミリですがキッチリ“アゴ落とし”もして・・・、

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完成〜!

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今回の靴の履き心地を見て、問題なければ次は“ストラップ無し”のパンプスに挑戦予定です。
posted by tomo at 10:36| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2019年03月22日

12年ぶりメンテナンス

当工房でもう12年近く活躍している、NIPPYの漉き機・・・。

漉き機メンテナンス@.jpg

一昨日、少し厚めの革を漉いていたら、急に“刃”だけが回転しなくなってしまいました。

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写真の様に本体をひっくり返して色々と探ってみましたが、原因はよくわからず・・・。


本体下のテーブルにだいぶ革くずや埃が溜まっていたので、掃除したところ、その中に5o程の金属のかけらを発見・・・。

危っな〜・・、ごみと一緒に捨てるとこだった・・・。

これまで見たことの無いパーツなので、
“これは下手に手を出せないな・・・”と思い、購入元の社長に確認のр入れたところ、

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中央シャフトと、刃を回転させるシャフトが噛んでいる“キー”と呼ばれる部品が外れたのではないか・・・、

とのことなので、急遽本格メンテをすることに。

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これまで素人なりにちょこちょこメンテナンスはしてきましたが、本格的なのは購入以来12年ぶりとなります。
ついでにグラインダーがかなりすり減っていたので、この機会に交換することに・・。

送りの“ゴムプリー”や“刃”はまだもうちょいいけるんじゃないかということで、今回は見送りました。

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“刃”もプロの目でしっかりと砥ぎなおしてもらい・・・、

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お〜、超スムーズ・・・。

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昨日の一部の生徒さんには、手漉きで頑張っていただきましたが、無事復活しました。

ご迷惑をおかけしましたが、よりスムーズに漉けるようになりましたのでこれからもご活用下さい。
posted by tomo at 11:57| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2019年03月17日

ヴィンテージスチールの穴、ムラあり過ぎ問題

ハンドソーンウエルトの靴底に、ヴィンテージスチールを取り付けたいKさん・・・。

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スクリュー釘で留める方法もありますが、やはり、よりしっかりと固定するにはネジ式がいいと思います。

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このスチールに合うはずのネジがきれていたので、東急ハンズで買ってきました。

ところが・・・、

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穴によっては、しっかり入ったり、微妙に入ったり、全然入らなかったり・・・・。

ムラあり過ぎでしょっ!!

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ということで、ルーターで穴を広げる作業です。

まあ靴作りに限らず、かばん作りなんかでも、道具類を自身で微調整するのは結構あるあるなんです。

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ということで、ピッタリ〜っ!

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早速取り付け、いよいよKさん最終仕上げです。

posted by tomo at 13:15| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2019年03月16日

同時進行が過ぎるYさん

土曜クラスのYさん・・・。

靴や革小物など、相当数作ってきたベテランさんです。

最近は工房の木型ではなく、マイ木型を数足購入して・・・、

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“2足同時進行”なんてこともやってのけます。

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こちらは親戚の叔母さんの為の靴・・・。
本日、本つり込みまで進みました。

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でもってこちらはマイ木型で作成中のワラビー・・・。
こちらも吊り込み完了です。

更には、

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こちらの腕時計のベルトも作り出す始末・・・。

もともとの黒い革から・・・、

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赤茶の革へ・・・。

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しっかり裏地も付けて・・・、

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完成〜!

しかも帰り際に、“ホールカットの型紙の作り方、もう一回復習させてもらっていいですか?”
と・・・・。

どうやらお家で、もう一足進行させている模様・・・。

Yさん、同時進行が過ぎますよっ!!

posted by tomo at 14:15| Comment(0) | 工房及び教室のこと

2019年03月15日

どうしても履き続けてしまう靴

ちょうど昨年の今頃に作った、サイドエラスティック。

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春〜秋にかけては、なるべく複数の靴をローテーションで履き廻しております。

人の足は想像以上に汗をかきます(一説によると1日200ml程といわれております。)ので、靴が吸い込んだ水分をしっかりと乾燥させるには、約2日程掛かる為、3〜4足をローテーションで履くのが一般的に良いとされております。

水分はカビや雑菌・埃等の温床となり、革の劣化やにおいの原因となるわけです。

本来は年間通してローテしたいところなのですが、自分、どうしても冬場は紐靴を避けがち・・・。

なぜなら、冷たい指先で紐を結んだり解いたりするのが鬱陶しくなってしまい、写真のような簡単に着脱できるスリッポンタイプばかり履き続けてしまう・・・。

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ということで、この冬金足農業の吉田投手並みに連投を続けてくれた靴の、ヒール交換、更にはクリーニング&保湿ケアをしてあげることに・・・。

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傷やシミが、連日酷使されていたことを物語っております。


まずは・・・、

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こちらのシュークリーナーで汚れを落とし、

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さらには、左のサフィール【ビーズワックスクリーム】で保湿&革に栄養補給です。
ビーズワックスというだけあって、ほんのり甘い匂いがし、値段の割にはいい仕事をしてくれるクリームです。

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最後にトウをポリッシュで磨いて・・・、

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復活!!

少しずつ暖かくなっていくこれからは、またローテをしてなるべく休ませてやりたいと思います。
posted by tomo at 12:12| Comment(0) | オーダー及び靴のこと

2019年03月03日

SKさん追っかけ記録@〜ハンドソーン&手染めに初挑戦!の巻

歴2年目、4足目のSさん・・・。

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満を持して、いよいよハンドソーンウエルト製法に挑戦です。

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まずは5oのショルダーを切り出し、中底の加工です。
因みに、今回の為に“マイ木型”を発注いたしました。

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型紙作りは、前に作った外羽根やローファーの時に経験がある為、今回は“内羽根”パターンということで、自ら行っております。

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更に、今回は“手染め”にも挑戦してみたいっ!
ということで、ヌメ革を使ってアッパーを仕上げてます。

相変わらずチャレンジ精神旺盛ですな・・・。

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メダリオンのデザインもオリジナル?なのかな・・・。

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一生懸命吊り込みます。
うちにあるヌメは1.7〜8oとやや厚めではありますが・・・、

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いい感じで仕上がりました。
手袋しながらなので、気掛かりだった汚れも、この段階では殆ど目立たっておりませんね。

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先芯も溶剤系を使わず、床革を使って本格仕様です。

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しっかりとエッジを立たせて・・・、

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せっせと吊り込み、吊り込み・・・。

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でもって掬い縫い・・・、
(マイ木型なので、基本掬い縫い作業等はご自宅で進めておられるので、写真撮り忘れました・・。スミマセン・・。)

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更には中ものを詰めた後、本底を切り出し・・・、

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“ヒドゥンチャネル”仕様にする為、本底の銀面(表面)に薄い切り込みを入れております。

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“ヒドゥン”(=隠された)、“チャネル”(=溝)とは、意味の通り、この後行う“出し縫い”の糸が底面からは見えないようにする為に施す技法のひとつで、結構難易度高めです。

まあ、分かりやすく言うと、リンゴの革を途中で切らないように薄く剥いていく作業を10倍くらい難しくした作業だと思ってください。(分かりづらいか・・・。)

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その後、“ウィール”と呼ばれる道具を使い、出し縫いの当たりを付けていきます。

次回、いよいよ“出し縫い”&“手染め”作業に突入予定です。
posted by tomo at 13:28| Comment(0) | 生徒さん追っかけ記録